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高市早苗は強い日本を目指せるか

要約:

■ 1. 高市早苗氏の最近の動向

  • トランプ大統領が来日し、高市氏は好意的に対応した
  • 80兆円の投資をアメリカに行い、利益のほとんどをアメリカが持っていく内容である
  • この投資計画は石破茂氏が決定したものを高市氏が引き継いだ形となっている
  • トランプ大統領がノーベル平和賞を取れるように推薦すると発言した

■ 2. 米国大統領とノーベル平和賞の受賞歴

  • 過去に4人の米国大統領がノーベル平和賞を受賞している
  • セオドア・ルーズベルト、ウッドロウ・ウィルソン(国際連盟を作ったが米国は不参加)、ジミー・カーター(雪どけ、ゴルバチョフと握手)、バラック・オバマが受賞者である
  • トランプ大統領は名誉を非常に欲しがっている様子である
  • トロフィーワイフ(成功した後に超美人の奥さんをもらうこと)を持つなど、物欲の世界では手に入れていないものがほとんどない状態である

■ 3. 高市政権の課題と安倍政権との比較

  • 高市氏は安倍政権のような強い日本を目指している:
    • 防衛をしっかり行い、アメリカと仲良くし、中国と距離を置く方針である
  • 安倍政権との環境の違い:
    • 第二次安倍政権は野党から戻ってきて絶大な人気があった時期であり、公明党も連立に参加していた
    • 当時は今ほど米中関係が悪化していなかった
    • 現在は世界情勢が混乱し、少数与党で日本維新の会との連立であり、公明党は離脱している状況である
  • 高市チルドレンが存在しない:
    • 安倍晋三には安倍チルドレンがいたが、高市氏には同様の支持基盤がない

■ 4. メディアとの関係

  • 日本のメディアは左翼的であり、高市氏の悪い点を見つけようとしている
  • 報道ステーションでの出来事:
    • 番組の男性キャスターは高市氏に対して悪い発言をすることでネットで話題になっていた
    • 女性ジャーナリストがゲストとして登場し、高市氏について悪く言うよう振られたが、「立派な女性だと思う」と発言した
  • 女性からの支持:
    • 女性有権者が女性リーダーを支持する傾向がある
    • 安倍氏は男性であったため女性人気は普通だったが、高市氏は異なる枠組みで支持を得る可能性がある

■ 5. 高市早苗氏の経歴

  • 1961年奈良県生まれ、1984年神戸大学経営学部卒業
  • 松下政経塾に入塾し、米連邦議会フェローに派遣された経験がある
  • 1989年(28歳)にテレビキャスターとなった
  • 1993年に衆院選に無所属で立候補し初当選した
  • 自由党(小沢一郎)の結党に参加後、自由党へ移籍
  • 1996年に自民党に入党し、その後衆院選で1回落選している
  • 第一次安倍内閣で沖縄北方・少子化担当大臣として初入閣した
  • 2012年に自民党政調会長、2014年に第二次安倍内閣で総務大臣を務めた
  • 2021年に自民党総裁選に初出馬し、2022年に岸田内閣で経済安全保障担当大臣となった
  • 2024年に自民党総裁選で石破茂氏に敗れ、協力しない姿勢を示した
  • 2025年に自民党総裁選で当選し首相となった
  • 親に頼らず、世襲議員でもなく自力でキャリアを築いてきた

■ 6. 日本の外交姿勢

  • 完全にアメリカ寄りの路線を取っている
  • 中国に媚びるか、アメリカに尻尾を振るかという二択の構図となっている
  • 中国よりアメリカとの関係を重視する理由:
    • 中国は監視国家であり、安定していない
    • アメリカとはトレードが可能であるが、中国はひっくり返してくる傾向がある
  • 中国はSNSで反日の総理大臣が出たなどと書き込んでいるが、これは工作員の活動である

■ 7. 今後の展望と期待

  • 経済政策については不透明な部分が多い
  • 国防をしっかり行うことが国の基盤となる
  • 経済最優先ではなく、あるべきこと・やるべきことを最優先した後に経済がついてくるという考え方が重要である
  • 女性リーダーでなければ日本社会を変えられないという可能性がある
  • 選挙の結果が注目される