■ 1. 左翼オールドメディアの政治的影響力の喪失
- 朝日や毎日などの左翼メディアに逆らっても世論で勝てるとついに政治家が気づいた
- 政治の重石となっていた左翼メディアから高市氏は解き放たれた
- ジョージワシントン号での高市氏の「はしゃぎぶり」はその解放感の表現に思えた
- これを批判するのは「ついに飼い犬が言うことを聞かなくなった」という左翼総体の嘆きである
- 学者や知識人が拝跪する「朝日・岩波」に代表される左翼的言論・知識の総体が政治的には無価値となった
■ 2. 変化の始まりと契機
- 参政党の躍進:
- 「外国人問題」を問題にしたくなかった左翼と左翼メディアに逆らって、世論が「問題だ」と主張することとなった
- その方向に政治も動かざるをえなくなり、このあたりから変化が始まっていたのかもしれない
- 安倍晋三氏の死: 安倍晋三氏が殺された時に、日本人の心の奥底で何かが変わったのかもしれない
■ 3. 政治的変化の具体例
- 石破をやめさせ、小泉進次郎をしりぞけ、高市が総理になった
- 政策の見直し:
- エコエネ施策の見直し
- 高齢者3割負担の拡張
- 「ザイム真理教」に逆らって年内ガソリン税減税まで実施
- 左翼と左翼メディアが閉じ込めていた問題群が堰を切ったように解き放たれ始めている
■ 4. 今後の方向性
- この方向が保守化・右傾化ではなく、税制や社会保障制度、安全保障や改憲を、左翼メディアがあつらえた問題設定の中ではなく、オープンな国民的議論の中で解決されていくように仕向けなければならない
■ 5. 戦後の左翼メディアと左翼政党の密着関係
- 西山事件の時のように毎日新聞記者から渡されたネタで野党が与党を責めたり、蓮舫のように朝日新聞の社説のとおりに国会質問するような政治家はもう用済みだとされなければならない
■ 6. 世代交代による変化
- オールドメディアは左翼だから信じるなとずっと言ってきたが、もう若い人にはそれは常識だから言う必要がなくなった
- 年寄りが死んで若い人に社会が完全に代替わりすれば、メディアも知識社会の総体も変わらざるをえない
- それが真の戦後レジームの克服である
■ 7. 今後への期待
- 日本がここからどこまで変われるか楽しみだが、途中で自分はおさらばなのは残念である