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「中道改革連合」結成の背景を解説します。立憲民主党と公明党はいつ頃から近づいた? これからうまく...

要約:

■ 1. 立憲民主党と公明党の合流の経緯

  • 合流までの流れ:
    • 10月10日に公明党から連立離脱を言い渡された日がキックオフ
    • 野田佳彦氏らと公明党側が話し合う機会があった
    • 高市総理の不信任決議での野党側統一名簿調整がバックグラウンドにある
  • 遠因としての東京都連問題:
    • 岸田政権時代の茂木幹事長時代に自公間で対立が発生
    • 東京29区の問題で自民党と公明党がバチバチやり合った
    • 最終的に岸田文雄氏と山口那津男氏がトップ会談で手打ちした
    • 現場を預かる議員たちの不満が残った
    • この頃から自公間の隙間風が大きくなった
  • 2024年解散総選挙の影響:
    • 石破政権直後の解散総選挙で敗北
    • 森山氏の2000万円問題で勝てる選挙を落とした
    • 公明党が巻き込まれた
    • 政治資金問題のある自民党議員への公明党の公認推薦で創価学会支援者から批判
  • 公明党の危機感:
    • 1月9日10日の高市総理の早期解散示唆を受けて危機感が高まった
    • 創価学会副会長の佐藤浩氏が自民党に説明を求めた
    • このままでは公明党が存続できなくなるという危機感

■ 2. 統一名簿の仕組み

  • 新党の形式:
    • 立憲と直接合流するのではなく新党を別で作る
    • そこに応じる立憲民主党議員候補者と公明党議員候補者を乗せる
  • 小選挙区の扱い:
    • 公明党は実質的に全ての小選挙区から降りる
    • 立憲民主党側が小選挙区に注力する
  • 比例代表の配分:
    • 各11ブロックのうち1位は公明党
    • 2位以下は立憲民主党
    • 公明党はほぼ確実に比例議席を11確保できる前提
  • 将来的な展望:
    • 参議院選挙でも同じ枠組みになる可能性

■ 3. 各党支持者の反応

  • 公明党支持者の反応:
    • 立憲との統一名簿に否定的な見解を出す人が多い
    • 認知的不協和を起こしている様子
    • ファーストテイクでの衝撃が反応として出やすい
    • 72時間程度で認知の変容が起こり徐々に落ち着いていく見込み
  • 自民党支持者の反応:
    • 26年間一緒にやってきた公明党との連立解消で衝撃を受けている
    • 4割が公明党との関係解消に賛成
    • 25%程度が関係解消に反対
    • 公明党はいずれ戻ってくると思っていた層が立憲との統一名簿に強く反発

■ 4. 立憲民主党と公明党の支持層の特徴

  • 両党の共通点:
    • 45歳以上の有権者からの支持が比較的強い
    • 30代以下の勤労層からの支持が薄い
  • 合流による影響:
    • 同じ属性を持った層が一つの箱に入ることになる
    • 40歳以上45歳以上の有権者は投票率が高いため脅威になりうる
  • 若年層支持について:
    • 高市政権が若い人に支持されているからといって立憲公明が心配する必要はない
    • 若い人は社会経験を積むうちに政治への理解が深まり投票率が上がる
    • 生活の苦しさなどを政治に反映させるプロセスで支持がひっくり返ることがある

■ 5. 国民民主党への影響

  • 元々の青写真:
    • 国民民主党と公明党の協力関係の構想があった
    • 緩やかな野党間連携で自民党とパーシャル連合を組む予定だった
    • 少数与党の自民党と協力しながら政策を形にしていく計画
  • 立憲公明合流による影響:
    • 国民民主党も戦略を変える必要が出てくる可能性
    • 国民民主党と公明党がタッグを組んで自民党に政策実現を求める動きは恐れられていた
  • 予算成立への影響:
    • 国民民主党は12月段階で年度内予算成立に賛成を表明していた
    • 今回の解散でその方針がひっくり返りそう
    • 自民党が国民民主党を蔑ろにしているという批判がある中での立憲公明統一名簿

■ 6. 日本維新の会の動向

  • 大阪ダブル選挙の発表:
    • 大阪府知事選と大阪市長選を解散総選挙に合わせてやると言い出した
    • 大阪の自治体関係者は困惑
  • ダブル選挙への評価:
    • 吉村氏も横山英幸氏も普通に勝つ見込み
    • 勝っても有権者から大阪都構想を承認したことにはならない
    • 結局住民投票が必要なので意味がない
    • 大阪の税金を使う話なので批判される可能性
  • 維新のネガティブ要因:
    • 国報逃れの問題がかなり問題視され始めている
    • マスコミが報じ始めてネガティブインパクトになっている
    • 今の解散総選挙は維新にとって面倒なタイミング
    • ガバナンスの問題が今後クローズアップされる可能性

■ 7. 選挙情勢の見通し

  • 調査手法:
    • インターネットのソーシャルリスニングがサンプル調査より精度が高い
    • ブロードリスニングで情勢分析を行う予定
    • グループヒアリングも実施予定
  • 有権者の認知変容:
    • 有権者も新しい政治環境を受け止めきれない状態
    • 3日から4日かけて印象を定着させる
    • 本当にわかるのは公示直前の24日25日頃
  • 自民党の議席予測への疑問:
    • 260議席確保で大勝という予測にはピンとこない
    • 内閣支持率70%以上という高い支持率は維持している
    • しかし大勝するかは現段階では言いづらい
  • 支持率の分析:
    • 自民党支持率が約31%で高市支持率が61%から73%
    • 30%近い支持率をどこかから持ってくる必要がある
    • 具体的なフックとなる政策がないと苦戦する可能性
    • 争点がよくわからないという状況
  • 公明票がなくなる選挙区:
    • 極めて厳しい戦いになる可能性
    • 当初見込みの単独過半数大幅超えは楽観的すぎる可能性
  • 今後の課題:
    • どういうスローガンにするか
    • どういう政策を主張するか
    • どういう公約で声を上げるか