■ 1. 投稿の背景と目的
- 15歳の女子高校生が英紙「ガーディアン」に匿名で寄稿
- SNS上に横行する女性蔑視(ミソジニー)の実態を大人に知ってほしいと訴える
- 10代の少女たちが日常的にこうしたコンテンツを目撃していると指摘
- 大人の多くはSNSに溢れるコンテンツの実態を把握していないと指摘
■ 2. SNS上の女性蔑視コンテンツの具体例
- Instagramで自動表示されたリール動画の内容:
- 投稿者は19歳の男性
- 「女友だちに性行為の相手が多すぎると忠告したことがあるか」と問いかける内容
- 求めていないにもかかわらずフィードに自動的に表示された
- コメント欄に見られる蔑視的発言:
- 「すべての女性は何人の男性と性的関係を持ったかを互いに競い合っている」という趣旨の発言が並ぶ
- TikTokで目にした暴力的メッセージ:
- 「『みんなの女』が自分をバカにしようとしたら殴り飛ばしたい」という内容
■ 3. 女性を標的にした侮蔑的言語
- 「Female(雌)」という言葉の侮蔑的使用:
- 中立的な意味ではなく貶める目的で用いられる
- 男性は「Male(雄)」と呼ばれないが女性は常に「Female」と表現される
- 雌豚や子牛など人間以下の存在と同等に扱うための表現として機能する
- 女性を指す蔑称の蔓延:
- 「Thots」(尻軽女)
- 「Community pussy」(みんなの女)
- 「Bop」(Been Over Passed の略):多くの男性と性的関係を持ったと判断された女性に対する蔑称
■ 4. ダブルスタンダードと問題の構造
- 性行為に関するダブルスタンダードの存在:
- 男性が性行為を行うことは問題視されない
- 女性が性行為を行うと「価値のないもの」または「モノ」として扱われる
- SNS上での女性蔑視が日常化している現状:
- 主流のSNSアプリを開くたびに数分以内に女性蔑視コンテンツに接触する
- 露骨なものから気づきにくい形のものまで多様な形で存在する
- 女性ユーザーの投稿コメント欄が体型批評で埋め尽くされる事例が頻発する
- DVやレイプなどの深刻な問題まで軽んじられ笑いのネタにされる