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米とイランがイラク攻撃か、人民動員隊とペシュメルガに被害

【3月24日 AFP】イラクで24日、「人民動員隊(PMF)」のメンバー15人が空爆で死亡した。人民動員隊は、攻撃が米軍によるものだとして非難している。

イラクは、米国とイスラエルが2月28日にイランを攻撃して始まった武力衝突に、他の湾岸諸国と共に巻き込まれている。紛争が始まって以降、元民兵組織の人民動員隊に対する攻撃の被害としては最大規模となった。

「人民動員隊」は現在、イラク治安部隊に統合されている。同日の西部アンバル州への空爆については、指令官1人と戦闘員14人が死亡したことを明らかにした。

イラクでは同日、北部のクルド自治州に対しても弾道ミサイルによる攻撃があり、クルド人部隊「ペシュメルガ」のメンバー6人が死亡した。州当局は、死者を出すこれほど深刻な攻撃は、紛争開始後で初めてだとして、イランを非難している。

イラクのクルド勢力は米国と近い関係にあるが、近年はイランとの関係も改善しており、今回の戦争では中立を維持しようと努めていた。

米国もイランもこれらの非難に対して現時点でコメントしていない。

人民動員隊は、2014年にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と戦うために結成された。2017年にISを撃退した後、治安部隊内での影響力を強め、議会への進出や経済的権益の確保など政治的な役割も拡大させている。

組織内の一部親イラン派は、米軍関係者や米施設に対して無人機やロケット弾による攻撃を繰り返しており、米国防総省は先週、イラク国内の親イラン武装組織に対して戦闘ヘリによる攻撃を行ったことを認めている。(c)AFP

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