■ 1. 事故の概要
- 3月16日に沖縄県名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆
- 同志社国際高校の生徒ら21人が乗船していた
- 17歳の女子生徒と「不屈」の船長・金井創氏(71歳)が死亡
- 船を運用していたのはヘリ基地反対協議会(反対協)
- 海上保安本部が業務上過失致死傷などの疑いで捜査中
■ 2. 反対協による過去の事故
- 前年1月に反対協のグラスボートが潜水漁の現場に接近する事故が発生
- グラスボートのプロペラが潜水漁師のホースを巻き込んだ
- 漁師は船に引きずられ海水を飲み込んだが ホースの結束部が外れたため浮上できた
- 地元の名護市議は当時の状況を「危機一髪 命を落としかねない事故」と表現
■ 3. 平和丸の船長の経緯と行動
- 船長は40代後半で沖縄本島北部の今帰仁村出身
- 大学卒業後に家業の農家を継ぎ 4年前に日本共産党から村議選に出馬した経歴を持つ
- 辺野古での抗議活動には約10年前から参加
- 3月22日の実況見分に立ち会ったが 取材陣の呼びかけには応じなかった
- 同日夜 名護市内のスナックに姿を現し 酔った状態で記者の直撃取材を受けた
■ 4. 船長が語った事故に関する発言
- 出航判断について:
- 波浪注意報は3カ月間継続して発令されており 特段異常な状況ではないとの認識を示した
- 出航の最終判断は金井船長が行ったと述べ 自身に決定権はなかったと主張
- 反対協の海上行動であれば危険性を進言できたが 金井船長の判断であったため口を挟む立場にはなかったと説明
- 事故後の記者会見について:
- 会見の内容が誤りであったと認めた
- 情報収集が不十分な段階での会見実施は早すぎたと述べた
- 会見では具体的な情報がほとんど提供されなかったと指摘
- 心境について:
- 事故発生時に死を考えるほど追い詰められていたと告白
- 時期が来れば詳細を話すと述べ それ以上の取材に応じることを拒否した