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「人としてどうなのか」国民・玉木氏、遺族に謝罪なきヘリ基地反対協を疑問視 辺野古転覆

国民民主党の玉木雄一郎代表は21日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古沖で平和学習中の同志社国際高(京都府)2年の武石知華さんらが死亡した転覆事故を巡って、転覆した抗議船「平和丸」を運航した「ヘリ基地反対協議会」のあり方について強く疑問視した。「そもそも平和は人の命が奪われないようにするための運動だ。その運動で人の命を奪って、一言の詫びがないというのは、大人として、人間として、社会人としてどうなのか」と述べた。

■直接の謝罪もないまま反対活動再開か

反対協は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対運動を展開している。

知華さんの父親は17日、「note(ノート)」で、事故後、自身が沖縄入りした際、知華さんが乗船していた船の船長や反対協の関係者から対面での直接の謝罪などがなかったことを明かした。

一方、反対の抗議活動は、3月16日に発生した転覆事故後1週間で、海上を除き、再開された。

玉木氏はこの日の会見で「率直な反省の弁がないことは運動の正当性に著しく疑念を抱かせる」と述べ、「人の命を結果として奪ってしまったことに対して、何ら説明も謝罪もないまま運動を復活するのはとても納得できるものではない」と語った。

■同志社の関係者は参考人として

同校や学校法人同志社の関係者については、参考人として国会出席を検討してほしいとの考えを示した。

「なぜ長年にわたって反基地運動と学校が結びついていたのか。それは学校なのか、特定の教員なのか。なぜ、生徒や親に全容が知らされないまま反基地運動に利用される形で船に乗ることが計画されていたのか。経緯を学校側として説明する必要がある」と指摘した。

知華さんの父親はnoteで、知華さんが辺野古での乗船プログラムを選んだ理由について友人と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそうと語り、コースの背景はほとんど理解していなかったと記した。

玉木氏は父親のnoteについて「本当に無念だ。せめて事実関係を明らかにして同じような悲劇が起こらないよう、関係者はできるだけの責任を果たすことが、亡くなられた生徒さん、ご家族に対して報い、やるべき責務だと思う」と語った。(奥原慎平)