立憲民主党東京都連会長選は15日夜、東京都内で開かれた都連大会で投開票され、川名雄児・武蔵野市議(66)が、都連会長代行を務める蓮舫参院議員(58)との一騎打ちを制した。蓮舫氏は参院議員を5期務め、行政刷新担当相や民進党代表などを歴任。川名氏は市議を6期務めるが国会議員経験はゼロで、大物を破った形となる。
川名氏が124票、蓮舫氏が81票だった。
開票作業が確定した後、川名氏は記者団に「自治体議員も国会議員も皆一緒に運営するフラットな関係を作る。チーム都連で頑張りたい」と〝ノーサイド〟を強調した。
蓮舫氏も、川名氏について「一緒にやってきた仲間だ」と述べ、来年春の統一地方選に向けて「勝っていける体制を一緒に作れればと思う」と強調した。
都連会長選は8日に告示された。関係者によれば、出馬に必要な推薦人を川名氏は60人弱を確保した一方、蓮舫氏は20人弱だった。
会長職は旧立憲民主党が結党された平成29年以降、長妻昭衆院議員が務めていたが、長妻氏は今年1月に中道改革連合に移籍し、空席となっていた。
会長選は都連所属の参院議員4人をはじめ、約140人の地方議員、34の各総支部の代表2人の計約210人で投票された。(奥原慎平)