立憲民主党東京都連の会長選が15日に投開票され、東京都武蔵野市の川名雄児市議(66)が、都連会長代行の蓮舫参院議員(58)を破って初当選した。2人が立候補したことで、2017年発足の旧立民時代を含めて初の選挙戦となっていた。
都連会長は、無投票で就任してきた長妻昭衆院議員が1月に中道改革連合へ合流したため、約4か月にわたって空席が続いていた。会長選では都連所属の参院議員4人に加え、地方議員132人、都内総支部の党員代表68人など計205人が投票。川名氏が124票を獲得し、81票を得た蓮舫氏に43票差をつけた。
中道を結成して臨んだ衆院選での大敗を受け、来年春に統一地方選を控える都連内では、党の組織運営への不満や批判が区市町議を中心に高まっていた。川名氏はフリーライターで市議6期目。全国の地方議員でつくる党内組織の幹事長も務め、周囲から「地方のまとめ役」と評されていた。 会長選を終えた川名氏は、これまでの都連運営について「上から押しつけてくる印象がたくさんあった。絶対変えたい」と語った。蓮舫氏は「来年の春、勝てるような体制を一緒に作りたい」と述べる一方、敗因を尋ねる報道陣の質問には答えずに会場を後にした。