■ 1. 東大五月祭での講演中止
- 東京大学の学園祭「五月祭」で、参政党代表・神谷宗幣氏の講演が予定されていた
- 匿名アカウントからの爆破・殺害予告を受け、講演は中止となった
- 混乱の影響で、学祭初日が午後3時ごろ全面中止となる異常事態が発生した
■ 2. 参政党への潜入経緯と記者会見参加の背景
- ジャーナリストの横田増生氏は、2月の衆院選挙に際して参政党に潜入し、週刊ポストに記事を掲載した
- 潜入記事の発表後、党員としての除名処分を受けた
- 事件当日は東大キャンパスに講演会参加者として並んでおり、図らずも事件の当事者となった
- 神谷代表に見解を問うため、所属議員の国保逃れに関する臨時記者会見への参加を決めた
■ 3. 記者会見での退室騒動
- 受付で横田氏の名前を確認した女性が、サングラスをかけた男性に「この人、潜入取材をした人ですよ」と伝えた
- 黒メガネ氏はいったん入場を許可しながら、直後に「取材が難しい」として退室を求めた
- 黒メガネ氏は「潜入取材はジャーナリストのモラルに反する」と主張した
- 黒メガネ氏は「週刊ポストがあなたのことを知らないと言っていた」と発言したが、これは事実と異なる
- 横田氏の質問に対し、黒メガネ氏はフルネームの開示を拒否し「善意で話そうとしたが」と述べて立ち去った
■ 4. 幹事長・安藤裕氏の発言
- 幹事長・安藤裕氏は「取材方法が信義則に反する」として退室させたと会見で説明した
- 横田氏は、参政党が自ら案内メールを送り、潜入取材の経緯を知りながら入室を許可した後に退室させる行為こそ信義則に反すると主張した
■ 5. 神谷代表の発言とその問題点
- 神谷代表は「意見の違いを理由に講演を妨げることは絶対に許されない」と批判した
- 座り込みと爆破・殺害予告を同列に論じるような発言をした
- 実際には、講演を中止させた直接の原因は匿名アカウントによる爆破・殺害予告であり、座り込みとは別問題である
■ 6. 座り込みと爆破予告の実態
- 座り込みを行ったのは「差別とデマのない五月祭を」と呼びかけた東大生有志、約30名だった
- 呼びかけ人は爆破・殺害予告とは「無関係だ」と証言した
- 参加者の1人は「右でも左でもなく、参政党の差別やデマ発言がひどいためワンテーマで集まった」と述べた
- 爆破予告をした匿名アカウントは事件翌日、日本大学教授・西田亮介氏にも予告を送り「東大の五月祭を爆破予告でつぶしたのは俺だ」と書き込んだ
- このアカウントは典型的な愉快犯的行動をとっており、特定の思想は窺えず、現在は凍結されている