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決して少なくない人が、自ら何らかの中毒に陥りたがっているということです。

要約:

■ 1. 筆者の観察活動の背景と終わり

  • 筆者は12年以上「子宮系スピリチュアル」の観察を続けてきた
  • 観察活動にいよいよ終わりが見えてきた
  • 前年にBooks&Appsへ「終わりが近い」旨の記事を寄稿しており、本記事はその続編

■ 2. 子宮委員長の衰退と現状

  • ブログは3月31日を最後に更新が止まっている
  • Instagram・Facebookでは化粧品の宣伝が細々と続いているが、本人の近況報告はない
  • 財政的困難と事業の縮小:
    • 「電気代が払えない」と資金ショートを公表
    • 今年2月に離婚を発表
    • 経営していたカフェの休業を発表
    • プロデュース・販売していた雑貨や著書をセールで在庫処分、レーベルの終了を告知
  • 島の駅「壱番館」(産直市場)の経営はまだ続いているが、利益が出る体質ではないと筆者は見ている
  • 空いたスペースでアトリエを作り絵を描くと宣言しているが、状況と見合っていない
  • 活動を完全に停止したわけではないが、精神的に継続できない状態にあると筆者は判断
  • ブログは彼女の生命線であったにもかかわらず、2ヶ月以上更新できていない
  • 才能を発揮できる場所はブログに限られており、InstagramやYouTubeでは同等の人気を得られなかった
  • ブログというメディア自体の衰退により、ターゲット層への情報到達が困難になった

■ 3. 假屋舞の現状

  • 壱岐島のリトリートハウス「マノア」(建設費1億6千万円)が競売にかけられた
  • 競売価格は1,928万円
  • 物件取り返しのため集金プロジェクトを立ち上げたが、ブログ記事の「いいね」数は極めて少なく、ファンがほぼ残っていない状況
  • 競売入札期間は6月5日まで

■ 4. 観察の動機と長年解けなかった謎

  • 観察のきっかけは、親しかった友人が子宮系スピリチュアルにのめり込んだこと
  • 当時の知人にもスピリチュアルに傾倒する者が少なくなかった
  • なぜそのような「ばかげたもの」に夢中になるのか、その心理が筆者には理解できなかった
  • 長期観察を続けても、また仲間のウォッチャーたちの考察を読んでも、答えは得られなかった

■ 5. 朝井リョウ「イン・ザ・メガチャーチ」が与えた答え

  • 今年の本屋大賞を受賞した朝井リョウの「イン・ザ・メガチャーチ」が答えを示した
  • 作品のテーマは「推し活」であり、子宮系スピリチュアルへの傾倒も推し活の一形態であると筆者は気づいた
  • 作中人物「国見」の主張:
    • 少なくない人が自ら何らかの中毒に陥りたがっている
    • 何かに熱量を高め、時間・労力・資金を注いでいたいという人が多い
    • 我を忘れて夢中になっている方が楽であるため、自ら中毒を求める
    • 「花道(信者)」から搾り取っているのではなく、「自分自身を使い切らせてあげている」
    • 最大のタブーは「自分が余ること」であり、自分を使い切ることが現代における唯一の正解・幸せ
    • 視野が広がり自分を客観視してしまわないよう、熱量を維持させ続けることが役割

■ 6. 謎の解明と観察の終結

  • 子宮系スピリチュアルへの傾倒も同じ原理であった
  • 中毒状態でいる方が楽であるため、信者たちは自ら狂いに行く
  • 現実の声を遮断し、教祖たちの無謀な事業に大金を投じるのは「自分を余らせたくない」からである
  • 教祖たち自身も、無謀なことを繰り返す動機は同じである可能性がある
  • 教祖たちは罪の意識を持たず、むしろ自分を奉仕者と認識している
  • 筆者はまやかしの希望より厳しい現実を好む人間であるため、12年間答えが得られなかった
  • 答えが判明したことで、筆者は心置きなく観察を終えられると結論づけている

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