/note/social

警備員死亡の辺野古ダンプ事故、抗議女性を5日にも書類送検へ 沖縄県警、重大過失と判断

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議するため車道に出た70代女性を制止した警備員が令和6年6月、ダンプカーに巻き込まれ死亡した事故で、沖縄県警が重過失致死容疑で5日にも女性を書類送検する方針を固めたことが4日、分かった。徐行するダンプカーの前に出るという行動に出た女性に重大な過失があると判断したもようだ。県警は起訴を求める厳重処分の意見を付けるとみられる。

事故は6年6月28日、名護市安和(あわ)の土砂搬出港前の路上で発生した。警備員の宇佐美芳和(よしかず)さん=当時(47)=と女性に土砂を搬出しようとしていたダンプカーにひかれ、宇佐美さんが死亡し、女性も大腿(だいたい)骨を折るなどの重傷を負った。

その後の調べで、現場付近の防犯カメラに事故当時の状況が残されていたことが判明。産経新聞が入手した映像には、警備員の後方から足早に近づいてきた女性がダンプカーの前に出て、制止しようとした宇佐美さんが女性とダンプカーの間に割って入る形となり、そのままひかれてしまう様子が映っていた。

県警は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑でダンプカーの男性運転手を、業務上過失致死傷容疑でダンプカーに発車の合図を送った交通誘導担当の男性警備員を書類送検する方針。