■ 1. 不起訴処分の概要
- 静岡地検は2025年6月10日付で、田久保前市長に対する追送検3容疑のすべてを不起訴処分とした
- 不起訴の理由はいずれも「嫌疑不十分」
■ 2. 追送検された3つの容疑
- 公職選挙法違反:
- 虚偽の経歴を報道機関に提出した疑い
- 虚偽公文書作成・同行使:
- 市の広報誌に虚偽の学歴を掲載した疑い
- 地方自治法違反(追送検分):
- 市議会の百条委員会への出頭や証言を、正当な理由なく拒否し、記録も提出しなかった疑い
■ 3. 不起訴理由の詳細
- 公職選挙法違反・虚偽公文書作成・同行使:
- 田久保前市長が関与したと認めることは証拠上困難と判断
- 地方自治法違反(追送検分):
- 犯罪の成立を立証するには難があると判断
■ 4. 既存の在宅起訴との関係
- 静岡地検は別途、以下2つの罪で田久保前市長を在宅起訴しており、今回の不起訴処分とは別に公判が進む:
- 有印私文書偽造・同行使: 大学の卒業証書を偽造し、市議会の議長らに示したとする罪
- 地方自治法違反(起訴分): 百条委員会で虚偽の陳述をしたとする罪
- 今後は公判前整理手続き(事前に争点を絞り込む手続き)が行われる見通し
■ 5. 関係者のコメント
- 伊東市議会・青木敬博副議長:
- 検察の判断を受け入れるとしつつも、残念であると表明
- 在宅起訴された公判の行方に期待を示した
- 刑事告発した市民の男性(2025年7月に公職選挙法違反で告発):
- 検察の判断については言及しないとしつつも、伊東市が混乱したことは事実と指摘
- 真相解明を望むとコメント