■ 1. 小泉防衛大臣の抗議表明
- 小泉防衛大臣は16日の閣議後会見で、立憲民主党・古賀千景議員の発言について問われ、改めて抗議の意を表明
- 「大臣として黙っているわけにはいかない」と発言
- 古賀議員の発言を「看過できない」と強調
- 理由として、自衛官や家族が傷ついていること、一方的な偏見に満ちた見方が国会内で示されたことを挙げた
■ 2. 古賀議員の発言内容
- 古賀議員は15日の参議院決算委員会で発言
- 大学卒業以来約30年にわたり福岡県内の小中学校に勤務した経験を踏まえて発言
- 教えた子どもの多くが自衛隊に入っていると説明
- 自衛隊に行く子どもは経済的に厳しい家庭の子どもが多いとの自説を展開
- 「豊かな子どもたちは自衛隊とかなりませんよ」と発言
■ 3. 小泉大臣による反論
- 大臣就任以来、各地の駐屯地を訪問してきた経験を振り返って説明
- 隊員やその家族の中に肩身の狭い思いをして生活してきた人がいると指摘
- 隊員や家族が胸を張って自衛官だと言える環境の実現を目指してきたと説明
- 家族との交流を重ねてきたと述べた
■ 4. インドネシアの事例による反論
- 6月初旬のインドネシア訪問時に通訳を務めた現地日本大使館の防衛駐在官の事例を紹介
- この防衛駐在官は兄弟もインドネシアの防衛駐在官を務めている
- 父親もインドネシアの防衛駐在官だったと明かした
- 父親の姿を見て、自身も日本とインドネシアの防衛協力に関わりたいという志で自衛官になったと説明
- 「経済的に厳しい子どもが自衛隊に行く」という古賀議員の自説を否定
- 親の姿や国家・社会への思いから自ら志願して自衛官になった人々への冒涜にあたると、古賀議員を批判
■ 5. 古賀議員の経歴と今後の方針
- 古賀議員は元教員で、日教組の特別中央執行委員も務めた経歴を持つと指摘
- 「学校現場のことを良く分かっている方がこういう発言をする」と述べた
- 小学校だけでなく中学校や高校でも自衛隊への理解を広げる取り組みを進めたいとの考えを示した