■ 1. 控訴審判決の結果
- 堀口英利に対するOB訴訟の控訴審判決が言い渡された
- 地裁判決: 77万円の支払い命令
- 控訴審判決: 165万円の支払い命令(88万円の増額)
- 差額88万円に金利が加算されるため、追加分は約90数万円~100万円程度になる見込み
■ 2. 訴訟の背景
- 堀口英利が学習院大学在学中にストーカー騒ぎを起こし、学内問題となった
- その後、ストーカー被害者を中傷するアカウントやサイトが複数立ち上がった
- 「学習院告発サイト」と称するサイトが作られたが、裁判所は、その実態が堀口英利の主張を擁護するものであったと認定した
- 堀口英利がサイトを維持し管理人であることを認め続けたことで、事態がこじれた
- 事件の発端は約9年前のことである
■ 3. 名誉毀損訴訟における損害賠償額の相場
- 名誉毀損における賠償額は一般的にそれほど高額にならない
- 日本の裁判史上最高額はプロ力士の八百長報道に関する週刊誌への訴訟で2,000万円とされる
- メディア相手の訴訟では高額になりやすい
- 個人間の事案では、2年以上にわたる嫌がらせ行為でも150万円程度の事例がある
■ 4. 関連する他の裁判・事件
- 「ホビっちょ」については削除命令が出ており、「2度と書かない」条件での和解打診があったとされるが、実現は困難との見方が示された
- 堀口英利側は持ち帰って検討するとしていたとされる
- 別の裁判では、堀口英利が逮捕されていたために必要書類を提出せず、審理が延期された事案もあった
■ 5. 判決の確定時期とストーカー逮捕との関係
- 控訴審判決は、堀口英利のストーカー規制法違反による逮捕(5月18日以降)より前に決審されたとみられる
- 控訴審判決の作成には最低2ヶ月かかるため、決審は5月18日より前だったと推測される
- 決審後に発生した事件は判決に反映できないため、逮捕の事実は今回の判決に含まれていない
- もし逮捕が判決前に発覚していれば、さらなる増額の可能性もあったとの見解が示された
■ 6. 堀口英利のストーカー行為に関する評価
- 公になった形でストーカー行為をしたのは今回で2回目である
- ストーカー規制法違反で逮捕されるような人物は常習犯または改善が困難なレベルであるという見解が示された
- 不起訴や略式起訴・示談を求める際の法廷戦略として、カウンセリングへの通院が一般的とされる
- 堀口英利の行動(被害者女性を連れてくるよう要求するなど)は誰の目にも明らかなストーカー行為であるとされた