■ 1. 番組・出演者概要
- 番組名は「税ゼTV」、大和市議会議員の星野氏が司会を務める
- ゲストは元日本共産党兵庫県議選公認候補かつ民商(民主商工会)元事務局員の東郷裕子氏と、その夫(天の声)
- 裕子氏の強みは共産党内部だけでなく、下部組織として機能する民商の内部を実務経験から知っている点
■ 2. 民商(民主商工会)の概要
- 正式名称は民主商工会、世間では市民団体と呼ばれているが実態は日本共産党と密接に連動する組織
- 商工会議所や商工会とは異なり、無資格・無責任の任意団体であり官公庁の管轄外
- 問題発生時には解散で責任を回避できる構造を持つ
- 全国に約600箇所、会員数は現在約123万人(以前は120〜130万人)
- e-Tax導入に伴い税務署が収受印を廃止した結果、民商の存在価値が低下し退会者が増加
■ 3. 民商に入会するメリットと実態
- 設立当初の目的:
- 個人事業主が自主記帳・自主申告を助け合うための集まり
- 戦後の重税時代に商売人が集まり節税を目的として発足
- 現在の実態:
- 節税ではなく脱税の指導を受けるために口コミで入会する会員が大多数
- 民商側が「言うことを聞いていれば税金が安くなる」と会員を主導する構造に変化
- 売上を申告書に記載しないよう指導するなど、違法行為の指南が常態化
■ 4. 民商と日本共産党の関係
- 民商は共産党の支部を内部に設けることが義務付けられており、実質的な下部組織
- 共産党議員が民商事務所を頻繁に訪問し、事務局員に対して業務上の指示を出す
- 連携の構図:
- 共産党議員が生活困窮者(例: 廃業した個人事業主)を民商に紹介
- 民商が廃業届や生活保護申請に必要な書類を作成
- 共産党議員が申請者とともに市役所や関係機関に同行
- 相互利益の関係:
- 民商は陳情活動に共産党議員の協力を得られる
- 共産党は支援した市民から票を獲得できる
- 生活保護受給者が「恩返し」として共産党に継続的に投票する構造が生まれる
■ 5. 共産党が民商との関係を隠す理由
- 裕子氏が選挙候補者として「民商事務局員」という肩書きの使用を党内で禁止された
- 演説でも「民商事務局」という言葉の使用を禁じられた
- 民商は共産党が表に出したくない実動部隊であり、裕子氏は「共産党の心臓部」と表現
- 汚れ仕事(脱税指導・生活保護不正受給支援など)を民商に担わせ、共産党本体は表向きクリーンな立場を保つ
■ 6. 生活保護の不正受給問題
- 民商会員の個人事業主が実際には収入を得ながら生活保護を受給しているケースが多数存在
- 不正の手口:
- 申告書に売上を記載しない(「売上を書く義務はない」という民商の誤った指導による)
- 廃業したように見せかけて生活保護を申請
- 民商は「役所間で情報は縦には流れるが横には流れない」と会員に説明しバレないと誘導
- 摘発が困難な理由:
- 税務署・福祉窓口・議員の間で情報の横断共有が機能していない
- ケースワーカーは性善説を前提に支援するため、書類が揃っていれば疑いにくい
- 他の罪が発覚するなど外部の契機がなければ発覚しない
- 栃木県足利市での共産党市議による生活保護申請圧力事件についても、民商が書類作成などで関与している可能性が高いと元事務局員が推測