前までは毎日のようにはてなをチェックして、意見を書いたりもしていた。
特に夫婦別姓とかのジェンダーの問題には強い関心があって、「これは女性の生き方の問題だ」と思っていた。
けれど、高市早苗さんが首相になってから、なぜかその熱がすっと冷めてしまった。
自分でも不思議だった。
だって、女性が首相になるなんて、それ自体は喜ばしいことのはずなのに。
けれど彼女は夫婦別姓に反対しているし、私が「戦ってきた相手」の側にいる人でもある。
それでも彼女がトップに立った瞬間、私は何も言えなくなった。
今までずっと、
「自民党=保守=男性中心社会」と思っていた。
そしてその男性社会に女性たちが抵抗しているのだと、どこかで信じていた。
でも高市さんが首相になったことで、その構図が急に崩れた。
敵も味方も、白か黒かも、わからなくなった。
前まで同じ意見だった人たちが、別の意見になったり。
だから、はてブを見ても何も書けなくなった。
ただ、政治に興味を失ったわけじゃなくて、
多分、自分の中の物語が終わってしまったんだと思う。