■ 1. 抗議の経緯
- 県知事選をめぐる対立構図:
- 9月の沖縄県知事選に向け、玉城デニー知事の選挙母体は「県民と歩む会」
- 立候補を表明した元那覇市副市長の新人、古謝玄太氏の選挙母体は「げんきな沖縄を創る県民の会」
- 問題視された県議発言:
- 8日に石垣市内で開かれた古謝氏の八重山総決起大会での大浜一郎県議の発言
- 玉城デニー知事を支えているのは極左暴力集団などだ、との内容と報じられた
- 抗議文の手交:
- 県民と歩む会が9日、南風原町の県民の会事務所を訪れ、西銘啓史郎事務総長に抗議文を手渡した
- 発言の撤回と謝罪を求めた
- 県民の会への提出理由:
- 総決起大会が県民の会主催だったため、発言者だけでなく県民の会にも抗議文を提出した
■ 2. 抗議文の内容
- 支持者の活動の性格:
- 玉城氏を支持、支援する県民や団体、政党は平和的、民主的な活動を整然と行っている
- 事実無根との断定:
- 極左暴力集団などと決めつける発言は事実無根であり、県民の名誉と尊厳を傷つけるもの
- 要求事項:
- 大浜氏と県民の会に対し、発言が事実無根であることを認めて直ちに撤回するよう要求
- 公の場での謝罪も要求
■ 3. 県民と歩む会側の説明
- 抗議に至った理由:
- 市民から言い過ぎではないかという問い合わせがひっきりなしに来ている
- 発言内容そのものは確認できていない
- 八重山地方の地元紙2紙で報じられたことを受け、看過できないとして抗議に至った
- 決めつけへの反論:
- われわれはそのような集団ではない
- 県民が極左暴力集団だと決めつけられた発言になっている
- 報道が誤りの場合の対応:
- 発言の趣旨と異なって報道されている場合は、大浜氏本人が新聞社に抗議し訂正を求めるべき
■ 4. 県警本部長発言との関係
- 県議会での県警本部長発言:
- 6月定例会で井澤和生本部長が、玉城知事の支援者の中に極左暴力集団が含まれるとの趣旨の発言をした
- 本部長発言とは別との立場:
- それとこれとは話が違う
- 県民と歩む会に、名指しで極左暴力集団と言われたらたまったもんじゃない
- 対象範囲の相違:
- 県警本部長の発言は支援者の一部についてのもの
- 大浜氏の発言は全ての人が極左暴力団だと勘違い、誤解してしまうような発言
■ 5. 抗議を受けた側の対応
- 県民の会の認識:
- 抗議文はあくまで大浜氏に渡すために預かったとの認識
- 前後関係を含めて発言内容を確認するとした
- どういった発言内容だったか分からないので今後の対応は答えられない
- 大浜氏の反論:
- 基地反対派に極左暴力集団がいることは県警本部も認めている
- 玉城氏の支持者の一部にそうした集団がいるという趣旨であり事実無根ではない
- 撤回には応じない考え