■ 1. 平和丸船長らの供述
- 出航判断は金井船長が主導:
- 平和丸の男性船長と男性乗組員が第11管区海上保安本部(那覇)の任意聴取に供述
- 抗議船「不屈」の金井創船長(71)=死亡=が出航判断の主導権を握っていたとの趣旨
- 航路選定も金井船長が主導:
- 出航判断だけでなく航路の選定も金井船長が主導していたと供述
- 基本的には金井船長についていっている、と述べた
- 供述の時期:
- 事故発生からまもなく任意聴取に応じた
- 判明の経緯:
- 捜査関係者への取材により16日に分かった
■ 2. 事故の経緯
- 発生日時:
- 3月16日午前10時10分ごろ
- 転覆の順序:
- 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する抗議船2隻のうち不屈が先に転覆
- 救助に向かった平和丸も約2分後に転覆
- 犠牲者:
- 平和丸に乗っていた同志社国際高(京都府)2年の武石知華さん(17)ら2人が死亡
- 臨時制限区域への侵入:
- 2隻は事故直前、航行が禁じられている辺野古沖の「臨時制限区域」内に侵入していた
- この事実はのちに判明した
■ 3. 事故5カ月の献花
- 発生から5カ月:
- 事故は16日で発生から5カ月となり、運航団体幹部が現場海域近くで献花した
- 献花の場所と参加者:
- 2隻を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」共同代表の浦島悦子、仲村善幸両氏ら
- 現場海域から約4キロ離れた「瀬嵩の浜」を訪れ、砂浜に置かれた石の上に花を手向け手を合わせた
■ 4. 家宅捜索への受け止め
- 遺族の刑事告訴:
- 遺族の刑事告訴に基づき、業務上過失致死傷などの容疑で自宅が家宅捜索された
- 浦島氏の受け止め:
- 遺族が捜査は不十分と考えて刑事告訴したのであれば、自分たちもしっかりと受け止め応えたい
■ 5. 今後の対応
- 海保聴取への注力:
- 仲村氏は海保の事情聴取が続くため、そこに全力を尽くす方針
- 記者会見の予定:
- 今のところ団体や平和丸船長らの記者会見は予定していない
- 浜テントの復旧方針:
- 辺野古漁港に隣接する活動拠点「浜テント」は台風の接近に伴い天幕や献花台などが撤去されている
- 撤去することは考えておらず、いずれ復旧させる