■ 1. 弁護人への刑事告発
- 告発の主体と日付:
- 伊東市の前市長・田久保眞紀 被告の学歴詐称問題で発足した市民団体のメンバーである伊東市民が19日に告発
- 告発の内容:
- 偽造したとされる「卒業証書」について、捜査機関からの提出を拒否し金庫に保管していたとする証拠隠滅の疑い
- 告発先は東京地方検察庁
- 告発の対象:
- 田久保 被告の代理人弁護士である福島正洋 弁護士
■ 2. 学歴詐称問題の経緯
- 学歴詐称の内容:
- 大学を除籍されていたにもかかわらず、経歴調査票や市の広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載
- 失職に至る経過:
- 二度にわたる不信任の議決の末に失職
- 在宅起訴された罪状:
- 3月に偽の卒業証書を作成し市議会の正副議長などに見せたとされる有印私文書偽造・同行使
- 市議会の百条委員会で虚偽の証言をしたとされる地方自治法違反
■ 3. 押収拒絶権を盾にした提出拒否
- 卒業証書の保管状況:
- 田久保 被告が市議会の正副議長に示した偽造したとされる卒業証書は、代理人の福島弁護士に預けられている
- 福島弁護士が所属する法律会計事務所の金庫に保管
- 提出拒否の根拠:
- 福島弁護士は刑事訴訟法に規定された「押収拒絶権」を盾に捜査機関への提出を拒否
- 証拠としての位置付け:
- 告発状では、この「卒業証書」は事件の構成要素として重要かつ決定的証拠だと説明
- 福島弁護士の自負:
- これまでのテレビ静岡の取材に対し、押収拒絶権について日本の弁護士で一番研究している自信があると強い自負をのぞかせていた
■ 4. 弁護方針への批判
- 弁護方針の帰結:
- 福島弁護士は議会や捜査機関と徹底的に対立する弁護方針を立てた
- 結果として二度の選挙により8000万円以上の公費を無駄にした
- 依頼人である田久保 氏は失職・起訴され、不幸に導かれた
- 元凶の所在:
- そのすべての元凶は、意味不明な弁護方針の策定にあると考えられる
- 責任の不均衡:
- 全て裏目に出て結局大惨事を招いており、その大惨事の責任は被告発人である福島弁護士にある
- にもかかわらず田久保 氏のみが責任を負い、被告発人が何ら責任を負わないというのは許されず、厳罰を求める
■ 5. 制度を利用した脱法行為との指摘
- 告発状での指摘:
- 押収拒絶権の行使という名目で事件の証拠を隠匿することは、合法的に証拠を隠滅できる制度を利用するために弁護士を雇ったようなもの
- 制度を利用した脱法行為である
■ 6. 弁護士会への懲戒請求
- 懲戒処分の請求:
- 告発した市民は、福島弁護士が証拠隠滅罪に相当する行為をおこなうなど弁護士職務基本規程に違反したとして、東京弁護士会綱紀委員会に懲戒処分を請求