大学の卒業証書を偽造したなどとして在宅起訴された伊東市の前市長田久保真紀被告について、押収したパソコンから偽造に使われたとみられる卒業証書のデータが見つかっていたことがわかりました。
田久保被告は、伊東市長選の当選直後に東洋大学卒業と学歴を偽る目的で、インターネットで発注した学長や法学部長の印鑑を押した卒業証書を偽造したうえ、議長・副議長に“チラ見せ”した罪などに問われています。
県警は2026年2月に自宅へ家宅捜索に踏み切りましたがサイバー捜査の結果、押収した田久保被告のパソコンから偽造したとされる卒業証書のデータが見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
一方、田久保被告側は裁判で無罪を主張する方針を固めたということです。
卒業証書を「本人は作成していない」とした上で「第三者が作成した可能性」を主張するとみられています。
今後、証拠や争点などを整理する公判前整理手続きが行われる見通しです。