滋賀県警草津署は22日、夫(35)にメチルアルコールを飲ませて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで滋賀県栗東市出庭、無職森崎愛美容疑者(33)を逮捕した。「飲ませたことは間違いないが、殺そうとはしていない」と容疑を一部否認している。夫は退院したが、視力が低下するなどの症状があるという。
逮捕容疑は2023年9月ごろ、自宅で夫にメチルアルコールを入れた飲み物を飲ませ、メチルアルコール中毒にして殺害しようとした疑い。草津署は22日、森崎容疑者を送検した。
署によると、23年10月に医療機関から「入院している患者を検査した結果、メチルアルコール中毒だった」と署に相談があり、経緯を捜査していた。
メチルアルコールはメタノールとも呼ばれ、無色透明で独特の臭気がある。人体に有害で、飲むと失明する恐れがある。経口致死量は、30~100ミリリットルで、毒劇物法で劇物に指定されている。署が入手経路や動機などを調べている。