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法曹関係者という人から聞いた「なぜ闇バイト実行犯とかがあんなに増えてるのか」問題

酒の席だったので話半分とはいえ、法事で顔合わすことになった法曹関係者だというオッチャンから色々面白い話を聞いたので、

実際ホントなんかなこれと思いつつも思い出しながら書いてみる。

まあ面白い話だなあと思ったが、そのオッチャンもニュースで報道されてるレベルの話ベースだったので、後で調べたらそういう面もあるんだな、って感じなので新鮮味はないかもだけど。

昨今、闇バイトの摘発件数が急増しているし、そういう関連事件が連日結構な頻度でニュースを賑わかせている。

しかもついに「再犯組」まで現れているというニュースまで珍しくなくなった

あんなに捕まりまくってるし、少子化のご時世なのに、それでもなお闇バイトに参加する若者が大量に増えているのは確かに不思議だった。

というか、原因なんかわかってんならそこらへんにメス入れればいいじゃん、と素人考えに思っていたが、法律の立て付けや行政間の問題でそう中々いかないらしい。

■結論から先に書けば「闇バイトの人材供給源のプールは、法律上超面倒くさい存在だから司法がメスを入れづらい」からだという。

今は状況がやや変わっているが、コロナ前よりこの手の闇バイトの実行犯の供給源はトー横などを筆頭とする「浮浪家出少年少女周辺の界隈」だという。

一番わかりやすいサンプリング・ケースとしてオッチャンはビール飲みながら語ってくれた。

概ねこういう盛り場に集まる連中は、

「県外から来ている」+「ネグレクト筆頭に家庭環境が終わっている連中揃い」なので、おまわりさんが補導したところで、そのおまわりさんやら所轄の警察署にかかる負担は半端ではない。

何せ、親元に帰したら今度はその親元が大問題だった、というケースばかりなのだ。その時点で面倒臭いし書かなければならない書類やら、所轄外+県外の児相などの別系統の行政への連絡や引継ぎなど含めて、手が腱鞘炎になるほどの書類かかなきゃいけない処理がのしかかってくる、という

しかもそれに何か不備があれば上司から怒られるし、その上司もさらに警察の偉い人たちに怒られて出世に響くのだ。おまわりさんからすれば溜まったものではない。

もはや非行少年少女を通り越して現場の警察官からすれば関わるだけで精神消耗しまくりの「天然破壊工作員」である。

ぶっちゃけ普通の非行少年少女を処理するより「超めんどくさい」のだそうだ。

だからいつまでたってもいなくならない、という。(後でネットで調べたら元警察官や、法曹関係者がまさにこの問題を提起してるインタビューニュースやnoteが結構見つかったので結構な問題の様だ)

しかも児相で保護したところですぐ脱走する。どんなクソ親であろうとも親権を盾に取られたらどうしようもない。

日本の親権の強さは半端ではないのだ。

根本的に「養育能力がないと法的に証明する」のは滅茶苦茶難しいという。親が薬やって捕まったとか、連れ込んだ養父が命に係わるレベルで暴行を日常的に加えているとか、そのレベルであるという。

そしてすぐ親連中は養育能力がないので逃げてトー横に戻ってくる。そのたびにおまわりさんはそいつらを補導して同じことの繰り返しだ。もはや拷問である。

警察官だって人間だ、こんな法律のバグの結果発生する存在に、解決策もないまま対処療法でいらん作業させられ続けたら仕事にならないし、他の仕事もあるから結局対応は後手になる。

問題視した「政府の偉い人たち」からケツ叩かれて、「警察の偉い人たち」から檄を飛ばされて、たま~に一斉補導はする、それでも元に戻る。誰も根本の責任は、行政とか法律のバグみたいな話なので、面倒くさいので放置されている。

警察が手出ししづらい上に、頭の悪い未成年層を、反社や裏社会の住人や「ワルイオトナ」達が悪用しないはずはない。結果闇バイトの実行犯としての人材供給源になる、という。

ここで少し警察を擁護するが、流石にガン無視放置はしていない、できる範囲で補導などもできる限りはやっている、という話はニュースでもたくさん出ている、警察自身も発表している。それでもいくら苦労してトー横から実家や保護施設へ叩き出しても、すぐ脱走して戻ってくるペースの方が遥かに早いからだ、もはや「人間蝗害」である。

挙句、根本的に福祉から自ら漏れ出てる上に、バカだから殺しでも火付けでも詐欺でも強盗でも、どんな重犯罪も何が悪いかわからずにやる人材、しかも未成年、医学的エビデンスでも認められたバカなので法律的に一般人やそこらの子供より保護される存在なんて、反社からすれば「宝の山」である。

法律的な強さで言えば、例えば「人間の言葉と価値観が多少わかって操縦できる山から下りてきた熊、しかも手を入れずともポンポン増えるくらいどこからか沸いてくる低コスト」なんてもんがいたら、理想のテロ兵器だと軍事関係者はみな口をそろえて言うだろう。法律のバグとはいえそれくらいの存在に近いと言えるのではなかろうか。

当然、警察だって頑張っている。この手の闇バイト関連の捜査・対策は年々強化されているし、現場の警察官たちの努力で検挙率も目覚ましい程に上がっている。それなのに根本問題の人材源は全く減らないしメスが入らないし、警察では入れられない。

となると、反社側は特攻形式でどんどん犯罪が凶悪化・残虐化するのも当たり前の話だ、という。100人の実行犯を突っ込ませて一人10万取れればいい方なんてことより、元手はゼロなのだから、99人捕まろうが1人が1000万でも取ってくれば元が取れる、という計算だという。

こうして闇バイトが加速度的に増えざるを得ない、という。

■というか言葉を濁さずに言えば、昨今の職業犯罪者が絡む犯罪の供給源は軽度知的障害などを持つ「グレーゾーン」が人材層となっている。という

トー横キッズの様な程よい層は、反社からすれば獲り合いになる。

犯罪者の世界も現実の経済と同じであるという。需要が供給を上回れば、他所から代替ルートを深耕したりする必要が出てくるというのだ。

そんなわけで、彼らはシノギのために他所から同じような人材を発掘せざるを得ない。

そこで使われるのがSNSだ、警察が追跡できないアプリの様な、昔のスパイ映画の道具みたいなものなんぞ昔のP2Pより簡単に探せてDLできる時代だ。

ニュースにもなっていたと思うが、信じられないことに、普段利用の携帯でアプリだけ入れて元締めの真似事してるようなミラクルバカタレが捕まっているなんて話もちらほらあるという。

誘導して馬鹿を選別するスキームを構築、そこを突破する「選りすぐりのアホ」を青田刈りなんて話は、実例だけでもXを見るだけでそんな怪しいアカウントは腐るほど出てくる。

それほどバカという「美味しいお魚さん」はそこら辺のネットの海を泳いでいるのが現状だという。

あとは少しの共感性のなさと、ゲーム感覚一つあれば「ほんの少しヤンチャな奴ら」が凶悪な「トクリュウ」に大変身だ。

闇バイトなんてリスクの高いこと以外でも、周辺犯罪も一時期は増えていたという。

例えば不同意性交をちらつかせた美人局などなら、わざわざバカのエリートを手間かけて探してくる必要もなく、パパ活やってる層が小遣い欲しさで幾らでも使える上に、

何回も同じことを同じ人間が繰り返すか、ビビッて自ら虚偽だったと捜査関係者の前で宣言するという、ありえない事でもしない限り、誣告(※やってもない犯罪を他人を陥れるためにでっちあげる事)罪なんて警察も検察も視野に入れないし立件のしようがないと

「悪い奴ら」に空気入れられて気軽にやらかすバカ共もそこそこいたというのが現実だ、という(※流石に法律制定当初の時代の話であって、今は流石に警察も被害者のいう事は嘘かどうかよく調べて聞いて判断するし、こんなん何回も問題になったら検察も警察も処罰食らって司法が機能停止するレベルなので、不同意性交で冤罪だとか不当拘束なんていうのは通常年末ジャンボ宝くじ一等賞レベルの確率で滅多におこらない、とのこと)

だからこの手のヤカラがゲリラ的に大量発生し、対策に当たるよう指示されたマル暴などの刑事は頭を抱えているという話を聞いた。実際、ニュース記事にもいっぱいなっている。

そりゃそうだ、昔ならこの手の犯罪の絵図をかけるほどになるには、中高から落ちこぼれて不良の盛り場にいって、そこで反社のパイセンと繋がってという、犯罪者としての下積みキャリアが必要だったのに、今ではそのレベルのことがタバコを排水溝にポイ捨てするレベルの手軽さでできる時代になったのだから。

寿司屋だろうがお花屋さんだろうが下積みは必要なのは、犯罪者の世界でも変わらない。駆け出しの不良少年少女にできることなど、コソコソ隠れてタバコ吹かすか酒飲むかくらいの悪事から始まるのが今までの常識だ。ところがツールの発達によって、いきなり数年下積み積んだ一本立ちした犯罪者がやるレベルの犯罪を、インスタントに出来てしまう時代になってしまったのだ。

昨日まで「ちょっと性格が悪い嫌な奴」が少しの元手で「プロの犯罪者」になれる時代なのだ、という。本来であれば生活安全課の仕事か、生活安全課と組織犯罪対策課が連携すべき事案なのだろうが、あまりに「トクリュウ」のバックボーンが多彩過ぎて、実態解明もしづらいのが現実だという。

それで大体捕まる実行犯は、捕まえて送致して検査したら軽度知的障害だらけだったというような話も結構あるというし、これもニュースで報道は出ていた。

当たり前である。「普通の人間なら」そんなことに引っかからないレベルの選別を超えてきた「アホのエリート」が、実行犯になるのだから、という話でしかないという。

これも根本的には「技術の進化によって、職業犯罪をやる上での起業コストが異様に低くなった」という面もあるそうで、そういう話も聞いたが、本筋ではないので割愛する。

さて、普通の人間なら実刑クラスの犯罪なんて執行猶予付き判決でも人生7割くらい終了レベルの大変なことである。

法律作る側の人たちも、それを執行する検察も警察も裁判官も、犯罪、それも刑事犯罪なんて「普通の頭か剽悍な奴が酒に酔って前後不覚になってるとか、切羽詰まってとか、狙って自信満々にやる」だろうという前提で、判決や執行の処理までノウハウやスキームが組み立てられている。

そこに「初犯かつ、検査してみたらグレーゾーンだった奴」みたいなのが大量に送り込まれてくるのだ。

大体初犯なのが一番の問題だという。

闇バイト強盗で人を殺して捕まっただとか、家に火つけて人ごと焼き殺して捕まっただとか、強姦しただとかみたいなレベルは論外だが、それ以外が大半であり、一発実刑でも最低下限、概ね執行猶予、ここまではいい。

これが普通の奴ならそのまま淡々と判決下して終わりだが、この手の闇バイトの実行犯層の場合は、さらに福祉と連携しなけりゃならぬ。ここでも無駄な書類仕事や行政間連絡などの、稼働が裁判所・検察・警察・福祉・精神医療・法曹界と大量に増える。

しかも警察・検察・法曹関係者と市民に降りかかる最悪の一番の問題が「冤罪」だ。

今でこそ流石に滅多におこらなくなったが、実際検索すればたまたま捕まった闇バイトのバカが、その場で思いだした何の関係もないクラスメイトやバイト同僚の名前を口走って共犯者だったなどとデマカセほざいたり、反社に空気吹きこまれてパパ活やってるアホ女や「みいちゃん」系の奴が、

不同意性交で誣告を気軽にかました結果、そもそも性行為もしてなければ、当日バイトや授業受けてた様なアリバイがあっても冤罪でしょっ引かれて、大問題になり弁護士会から名指しで検察や警察が批判を受ける、国が問題視するような事案になった、という話も実際ニュースに出ていた。(調べたら流石に裁判所から無罪判決が出たらしい、しかし1年以上拘束されていたという)

警察や検察をあえて擁護するが、バレたらタダではすまない誣告行為を、ウーバーイーツ頼むくらい気がるなノリでかますアホなんか従来の社会であれば考えづらいし、

まさか一発実刑レベルの犯罪かましたアホのいう「知り合い」だとか抜かす奴なんて、何の関係もない一般人ではありえないだろうから、多分同じようなヤカラや犯罪傾向のある人間なのだろう、と考えるのは致し方ないので、冤罪事件も多少発生してしまうのである(繰り返し言うがこの手の犯罪が問題になり始めた初期の話で、現在は流石にちゃんと調べるので滅多に冤罪や誤認逮捕なんて起こらない、警察や検察もそれを起こせば最悪クビだからである)

こんな問題おこしても対外的には「捜査には問題なかった」としか言いようがないから検察と警察への心証最悪であるし、コトはそれだけでは済まない。

こんな大問題が頻発した以上、キャリアが滅茶苦茶になった検事や警察官僚や警察官は両手両足の数では効かないだろう、という。もはやこれは「トクリュウ」による行政と司法と市民に対する無差別テロ作戦かなんかとしか言えないレベルである。

しかも裁判にかける実行犯は繰り返し言うが男も女も「医学的エビデンスで認められたきわめて科学的な根拠で証明できるアホ」である。いちいち検察や弁護士が「被告人は軽度知的障害があるから減刑を考慮に入れてほしい」「いや減刑なんかできるわけねーだろ、証拠はこれ」とやりとりしなければならないし、裁判官もいちいちそれを考慮に入れて判決を入れなければならない。裁判の稼働がさらにかかるのである。(実際、この問題を提起してる識者のニュース記事とか結構あったので司法や行政もかなり頭を悩ませてる問題らしい)

警察は冤罪や誤認逮捕防止のために口から出まかせほざく連中が誣告しないかを神経とがらせて精密捜査をしなければならないわけで、そりゃ警察官の疲弊は凄いことになるわけである。

「もうめんどくせえからそんな奴ら放り出して終わりにすりゃいいじゃん、また再犯したらそのまま刑務所ぶち込んじゃえば?」と俺は思ったし口に出したのだけれど、どうにもそうできない義務があるというのだとういし、そんなことすればみんな大問題になるというのだ。

つまり人一倍手間がかかる上に、雑な処理をしてしまえば関係者全員怒られて気分は超ブルー、下手すりゃだれが責任取るのかともめにもめて挙句罰則という司法と行政に送り込まれた「破壊工作特化型人間爆弾」と化しているのだという。

それってもう、本来は根本的な原因考えて対策しないといけないものを、裁判所や検察や警察や福祉、医療、法曹界といったところにフリーライドして丸投げしてるだけじゃないの、と思ってるのだが、どうしようもない話なのでしょうがない、という。

ここまで書いてなんだが、こういう話をしてくれたオッチャンは、別に障碍者差別とかでなく、そもそも本来はもっと根本的に国やみんなで考えないといけない問題を、みんなが面倒くさいからと「障碍者差別になるぞ!」と封殺するような風潮そのものが、だれも責任を取っていない一番の障碍者差別ではないかと思うし、

本当に考えているのなら、反社の鉄砲玉の供給源と化している現状を何とかすべきではないのか、というスタンスらしい。

だからこれからも増え続けるだろうし、今は反社だけで済んでるが、例えば、どこぞの日本を仮想敵国にしてる様な怖い国の諜報機関とかが、そいつらの様な「医学的エビデンスで証明されたバカ」たちを闇バイト形式で、ヤベー生物兵器とか、ヤベー毒ガスとかのアンプル持たせて首都圏のど真ん中で開封…みたいなテロに利用されかねないし、そうなったらもう誰がどう責任を取るとかいう問題以前の話なのだから、もっとみんな真摯に考えるべきだ、ともいっていた。

酒の席で真面目な人だなぁと思いつつも、結局こんな怖い世界には関わらない様にするのが個人としては一番だな、と俺は思った…