■ 1. フランスの学生デモへのグレタの参加
- グレタへの同情心の限界:
- 23歳のスウェーデン人活動家グレタ・トゥーンベリのおかげで、無限にあるはずの同情心が尽きた
- グレタはフランスに向かい、若き不良たち、すなわち革命家たちの仲間に加わった
- 学生たちは教科書不足を理由に学校に通えなくなっていると主張している
- サンドニでのグレタの演説:
- クーフィーヤ(パレスチナの伝統的なスカーフ)を身に着けてパリ郊外のサンドニに現れた
- 世界中の大人たちに立ち向かうことの大切さを説いた
- フランスをはじめ世界中の若者がないがしろにされており、今こそ当然の権利を要求すべきだと訴えた
- フランスの学生たちは手本であり、自分たちがすべきことを示していると述べた
- グレタの言う「私たちもすべきこと」:
- 学校をさぼり、教師の顔に手製の火炎放射器を噴射することを指しているのだろう
- 抗議の動機への疑問:
- フランスの教育制度が深刻な問題を抱えていることは十分に考えられる
- しかし退屈な地理や化学の授業より、突然2週間休める方が魅力的なのは間違いない
- グレタが信用されない最大の理由:
- グレタは人生そのもの、存在そのものを、学校をさぼって生きることに費やしてきた
■ 2. グレタの来訪は抗議者にとって凶報
- 批判することの気まずさ:
- 若い女性の信念を批判するのは、中身がどれほど薄くても気まずい
- だが、それも平等というもの
- 「抗議活動を渡り歩く観光客」としての覚悟:
- 世界一の抗議活動観光客になりたいなら、行く先々で大勢をうんざりさせる覚悟が必要
- グレタの特性と評価基準:
- グレタには脳の働き方が多数派と異なる特性がある
- それでも評価の基準は人柄と行動であるべきで、集中力のなさではない
- 高校生の抗議活動が続く理由:
- 最大の理由は楽しいから
- 友達と遊びながら反逆者の気分を味わえる
- 学生運動におけるフランス人:
- 学生運動の世界で、フランス人は野球界のニューヨーク・ヤンキースのような存在
- そのためグレタの参加は当然であり、これまでもロンドンやベルリンで同様の運動を支援してきた
- 警察の暴力をめぐる発言:
- グレタはフランス警察が抗議活動に「極めて激しい暴力」を振るったと主張した
- 学生たちが街頭で激しく暴れる映像を見る限り、その発言は無責任
- 運動が真剣さを失う兆候:
- グレタがフランスに来たことは抗議活動にとって凶報
- グレタが現れたら、その運動は真剣さを失いつつあると考えてよい
- 活動領域の拡大:
- グレタはもともと、気候変動に手を打たない古臭い白人男性政治家たちを叱る少女として有名になった
- その後、気に入った別の問題にも首を突っ込むようになった
- 特に熱心なのはパレスチナ支持運動とガザ戦争
- どんな問題もグレタの軽薄な関わり方によって台無しにされる
■ 3. 社会運動は趣味
- ガザ自由船団への参加:
- グレタの目立ちたがりぶりがばかばかしさの極みに達したのは、2025年の「ガザ自由船団」参加時
- わずかなサンドイッチを届けるため、地中海を何百キロも船で渡る活動だった
- あれほどみっともないものが水に浮かぶのを見たのは、娘のトイレ練習の頃以来
- 「トゥーンベリのパラドックス」:
- グレタはZ世代のジャンヌ・ダルクを気取っている
- しかしその振る舞いが、Z世代への悪いイメージをかえって裏付けている
- 特に、何でも与えられて当然だと思っているというイメージを強めている
- これに文句があるなら、私ではなくグレタに言うべき
- グレタが気づいている問題:
- 若者が十分な支援を受けられず、さまざまな不安を抱えていることは心配すべき
- 若者への投資を怠る社会は未来を諦めた社会である、という言葉は正しい
- 具体策と中身の欠如:
- 肝心の具体策はなく、言動に中身がない
- 大げさなパフォーマンス、乱暴な決めつけ、感情任せの主張ばかり
- 普通の10代なら言いそうなことであり、それ自体は悪くない
- ただし本気で話を聞いてもらいたいなら話は別
- 趣味としての社会運動:
- グレタにとって社会運動は趣味
- どうやって今の暮らしを成り立たせているのか分からない
- グレタが救世主気取りでいられるのは、ある世代の代弁者を勝手に名乗っているから
- Z世代らしくない23歳:
- Z世代の若者は仕事、住居、経済面の不安を抱えている
- グレタ自身にはそうした悩みがまるでなさそう
- 世界中を探しても、グレタほどZ世代らしくない23歳はいない
■ 4. グレタへの提言
- 若者の手本になるための条件:
- まずは腰を据えて仕事に就くべき
- 税金を払い、社会に貢献すればよい
- イエス・キリストでさえ30歳までは大工として働いていた