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辺野古沖事故遺族が抗議団体幹部と初めて面会 「分からない」繰り返し、問いに答えず

沖縄県名護市辺野古沖で3月、船2隻が転覆した事故で亡くなった同志社国際高(京都府)の武石知華さん=当時(17)=の遺族が27日、産経新聞の取材に応じ、船を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」の幹部と初めて面会したと明らかにした。遺族によると、団体幹部は「分からない」と繰り返し、質問に答えなかったという。

知華さんの父親は今月18日、那覇市内で抗議団体共同代表の仲村善幸、浦島悦子両氏と、双方の代理人弁護士同席のもとで面会。母親は「(当事者と)会うのがつらい」と同席しなかった。

「事故当日はカヌーを出して抗議活動をしていたのか」。父親の質問に共同代表の2人は顔を見合わせ、「どうだったかな」とつぶやいた。出航判断や学校側とのかかわりなどについて尋ねても同様に答えなかった。

「今後の裁判への影響を考慮し防御として回答を控えたというより、そもそも調べていない。原因を究明してこなかった」と感じたという。母親は「事故の検証なんてしていない。このまま何年かかるのだろうか」と憤りをあらわにした。(大竹直樹)

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