■ 1. 辺野古ボート事故と「平和学習」の問題
- 辺野古ボートコースの違法認定:
- 同志社国際高校の研修旅行で基地反対運動の抗議船に生徒を乗船させ、死亡事故が発生
- 抗議船への乗船は政治的中立性に反し「平和学習」ではない
- 文科省はこれを戦後初の教育基本法違反と認定
- 遺族による批判:
- 亡くなった武石知華さん(17)の遺族は、偏った情報の一方的なインプットは「平和教育」ではないと批判
- 偏向教育が導入された経緯の検証を学校に求めている
- 氷山の一角:
- 沖縄では特定の政治信条を持つ人々による「やり過ぎ平和学習」の問題がかねてより指摘されている
- 平和学習に関わる人物には“ヤラセ疑惑”もささやかれている
■ 2. 修学旅行の平和学習の過激化
- 修学旅行生が増加した経緯:
- 辺野古の反対運動には当初、主に内地の労働組合や生協の人々が見学に来ていた
- 約15年前に教職員組合の教師が視察に訪れたことで修学旅行の生徒が急増
- 当初の平和学習:
- 事故で亡くなった金井創牧師のような人々が、反対活動について生徒に話すという単純な内容
- フェンス抗議への過激化:
- 横断幕やリボンに“NO BASE”などのメッセージを子どもに書かせている
- それを基地のフェンスまで持って行き貼らせるようになった
- 後ろで見る教師は平和への理解が深まったと満足している
- 犯罪教唆としての問題:
- 地元ラジオパーソナリティーの手登根安則氏(63)は、これを教育ではなく犯罪教唆と指摘
- 相手が米軍でも、フェンスに無断で横断幕などを取り付ける行為は違法
- 物の取り付けや貼り付けを警察へ通報すると警告板を掲げる基地もある
- 危険な付着物:
- 横断幕やリボンにガラス片を付着させたり、有刺鉄線を巻き付けたりする例がある
- 普天間基地周辺のフェンスを清掃していた人がけがをしたこともある
- 過激化の理由:
- 話を聞くだけでは子どもが飽きるため“インパクトの強い体験”を前面に出した
- 反基地運動を盛り上げたい側なりの企業努力にすぎない
■ 3. 強烈な体験を重視する沖縄の傾向
- 南風原壕群20号の臭い体験:
- 沖縄陸軍病院南風原壕群20号では「死臭や屎尿の混ざった臭い体験」を行っている
- 戦時中、物資不足で治療を受けられない兵士が苦痛の中で亡くなった場所
- ガイドの解説後、希望者は当時の壕内の臭いを擬似体験できる
- 生存者の意見を聞きつつ化学薬品で忠実に再現したもの
- 実際に嗅ぐと、すぐに吐き気を覚えるほどのひどい悪臭
- 否定的意見が少ない背景:
- 軍民合わせて約20万人が亡くなった沖縄では、戦争の悲惨さを伝える目的が何より優先される
- 「洗脳」が可能になる構造:
- 目的さえ押さえれば、誰でも「平和学習」の名の下で子どもを“洗脳”できてしまう
- 反政府運動を展開する人物であっても例外ではない
■ 4. 具志堅隆松氏の人選と政治的中立性
- 遺骨収集のカリスマ:
- 遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松氏(72)は、沖縄戦の遺骨収集を40年以上継続
- 2024年公開のドキュメンタリー映画「骨を掘る男」でも取り上げられた
- 同志社国際での担当:
- 多くの修学旅行の平和学習に携わっている
- 同志社国際では「戦没者の遺骨収集と沖縄の歴史と信仰を感じるコース」を担当
- 特別調査委員会の報告書によれば、教師が著書に感銘を受けて依頼した
- この人選も辺野古ボートツアー同様、政治的中立性を欠くと指摘されても仕方ない
- 平和活動家としての顔:
- 陸上自衛隊の「沖縄全島エイサーまつり」参加表明に対し、記者会見で参加自粛を求めた
- 祖先崇拝の文化を軍靴で踏みにじるものだと主張
- 2月の衆院選では、戦争の危機が高まっているとして共産党の赤嶺政賢前衆院議員を応援
- 6月には高市早苗首相が「台湾有事」発言を撤回せず追悼式に参列することに抗議
- 県庁前で3日間のハンガーストライキを敢行
- 偏向教育への懸念:
- 強い政治信条を持つ人物では、遺族が懸念した偏った情報の一方的なインプットが起こりかねない
- 具志堅氏の教育者としての素養を疑う声も一部で出ている
- ヤラセ疑惑:
- 遺骨収集体験で、発掘済みの水筒や入れ歯などの遺品を埋め直し、子どもに掘らせている疑惑がある
- 詳細は後編で報じる