育児にシッター、仕事にアシスタントを駆使して、仕事するWMを礼賛する記事に興ざめするのは、多数派に使える技ではないこと。例えば、そのシッターさんに子どもがいても、シッターを雇える賃金ではないし、そのアシスタントが妊娠したら業務が崩壊する。一人勝ち用の技を大衆に読ませても仕方ない。
同意。ワープアの存在を前提とするライフスタイルは継続性という観点が完全に欠如しているので乗っかるのは非常に危険。
しかし、かつてのように隣近所で共同で子供の世話をしたいか? というとそれはちょっと...というところ。
先進国で生きるということは中世や近世であれば王侯貴族並みの暮らしをするということである。
王侯貴族並みの生活を維持するには奴隷や召使いにあたる人々が一定数必要になるのは当然である。
つまり、我々はただ生きるだけでも奴隷や召使いなどワープア層を必要としているのである。
格差が必然的に発生する社会構造において、如何にして格差の解消を実現するか?
答えは奴隷制度の再導入である。ただし、人道的観点から奴隷は人間でなく機械によって賄われるべきである。
すなわち、アンドロイドの社会参加である。
この世界は、アンドロイドと人工知能の実用化をかなり切実に必要としている。