キリスト教を信仰しつつ、ユダヤ人のイスラエル入植を支持するキリスト教の派閥。
信仰というよりは政治的な集団に思える。
ユダヤ人がユダヤ人の国を作りたいと願うのは理解できる。
ユダヤ人でない者が、何らかの義侠心や打算的な考えからユダヤ人を支援するのも理解できる。
しかし、聖書に書かれていることは正しいからイスラエルを支持する、という発想は率直に言って理解に苦しむ。
クリスチャン・シオニズム、直感的に何かマズイ感じはするんだが、ネット上にはユダヤ人陰謀論絡みの言及しかなくてまともに評価するのが難しい。
直感的にマズイ感じの源泉は、パレスチナ問題におけるイスラエルの非人道的な政策にあって、非人道的な政策が信仰によってそれが赦されると考えるなら、それはカルト以外の何者でもないし、絶対に受け入れられるべき考え方ではないんだよなぁ。