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福音派の聖書解釈

ほぼ日刊イトイ新聞 - ぼくは見ておこうより

キリストは十字架にかけられて死亡したあと、復活して天に昇った。

しかしこの世の終わりである終末期に、キリストは再び地上に降りてくる。

これが再臨と呼ばれ、キリストが再臨すれば、その後には至福の平和な時代(千年王国)が待ち受けているとされている。

しかしこの再臨には条件がある。

彼らの聖書の解釈によると、その条件はユダヤ人がパレスチナの地に戻ることなのだ。

キリスト教右派から見ると、イスラエル建国はまさにそのプロセスの途上の出来事とも見ることができるし、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが聖地であるエルサレムを支配下に置いたことは、まさに再臨の道筋が進み始めた予言ともみなすことができたのだ。

キリストが再臨したあかつきには、ユダヤ教徒はキリストを救世主としてあがめてキリスト教に改宗するか、改宗しないものは殺害されるとされている。

さらっと言ってるけど、改宗しないものは殺害されるって頭おかしいな。