坂本龍一は音楽家としてリスペクトしてますけど、彼に限らず、専門分野外のことについて語る人を私は非常に警戒します。真っ当に聞こえても信じない。考慮に値するかも考えない。そんなことに時間を費やす前に、専門の人に聞いた方が、実のある話をしてもらえるに決まっているのですから。
日本人はどこかで政治をナメているところがありまして、例えば10万円で株投資をする時にズブの素人に意見を求めたりしないだろうけど、将来戦争になって、国家存亡の危機になるかも知れないような政治的課題については、専門家よりも、お笑い芸人だの音楽家の意見をありがたく拝聴するものなのです
専門家の発言より芸能人のコメントの方に流れちゃう人は現実逃避してる感はある。
ガチの専門家から厳しい意見を聞かされるより、門外漢の温い発言の方が心地よいのだろうとは思う。
日常性バイアス的な何かだろうか。