頭に浮かんだアイデアは残らず書き出しましょう。どんなアイデアであれ、取るに足りないということもなければ、大きすぎることもありません。
浮かんだアイデアを書き留めるために、常にノートを持ち歩きましょう。携帯電話のフォルダを使うより紙に書いたほうがはるかに良く記憶できます。
自分に向いているリスト化の方法を見つけましょう。走り書き、箇条書き、チャート、何があなたに一番向いていますか? 私の場合は、短文とさらさら描いた絵を組み合わせるのが一番効果的だとわかりました。
小さくて管理可能なタスクのリストを毎日作りましょう。1日をいくつかのブロックに分けると、こなせる仕事量が増えます。
完了したタスクはすべて「済」のチェックをつけましょう。うまくできた仕事に「済」のチェックをつけることほど満足感を得られることはありません。
自分の計画が順調に進んでいるかわかるように、目標は進捗を計りやすいものにしましょう。的を設定してもそれに当たっているかどうか自分にわからなければ、設定した意味がありません。
かなり先まで見越した目標を立てましょう。抱負は短期的な着地点であってはいけません。5年後には何を達成していたいですか? 50年後はどうでしょうか?
リストには仕事の目標だけでなく私的な目標も入れましょう。仕事と私生活に本当は境目などありません。どちらも生きることに変りありませんから、同じリストに入れるべきです。
自分の目標を他人と共有しましょう。お互いにモチベーションを刺激し合い、進捗を報告し合うことができます。しかし、結局は自分のためにしているのだということをお忘れなく。
目標を達成するたびにそれを祝いましょう。そして新しい目標のリストを作るのです。あなたが進歩し続ける限りこのサイクルは継続します。私には昔リストを書きつけたメモを入れた箱が何箱もありますが、そんな箱をまだまだ盛んに増やし続けています。