/note/social

現実と向き合うとはそういうことだ

比較にはならないかもしれないが「解放の神学」系の神父、修道士、シスターは絶対的貧困に苦しむ民衆にコンドームを配布している。無論ヴァティカンは認めていない。けれど現教皇フランシスコも聖人となったヨハネ・パウロ二世も「黙認」した。現実と向き合うとはそういうことだ。

@johanne_DOXA

黙認することが現実と向き合うことなのか? いまいち理解しがたい。

確かに組織のトップとは言え、大規模な集団の建前を勝手に変えることは困難だとは思う。

だから、それを黙認することで間接的な援助とするのだという理屈はわかるし、それを現実と折り合いを付けた「その時点での現実的な行動」だというのも理解できる。

だが、それを現実と向き合うと表現するのはどうだろう。

組織の建前、即ち幻想を維持したままでいることは現実から目を背けている証拠じゃないのか。