長い間、国を持たなかったユダヤ人は、経験則から、
「国家は信用出来ない」
と言う事を知っているんだな。
そんな彼らがお金以上に大切にしたのが『学問(スキル)』だそうだよ。
結局、最後に信用できるのは国家ではなく、自分自身しかいないということだね。
結論は変わらないが、論理展開に違和感がある。
「国を持たなかった」のではなく、「持てなかった」。別に自分達の意思で持たなかったわけではない。
「国家は信用出来ない」のではなく、そもそも国家が無かったので彼らにはセーフティネットがなかった。
それゆえ、セーフティネットは自分で確保するしかなく、結果的に学問(スキル)を身につける気風が育った。