差別反対を掲げる高学歴高所得者は、自分のこどもを貧困地区の公立小中高校に通わせてみなはれ。それは嫌、と言うんでしょ。はい、それが差別なんです。だから私はずっと言ってる。ひとは差別するいきものです。ひとがする差別はなくなりません。でも、法や行政が差別しちゃダメ。それだけ。
まず、個人の心中や価値観として、特定の属性に対する差別心が生じることは仕方の無いことである。
また、内心で差別心を抱くこと自体は自由でなくてはならない。
とはいえ、差別を社会構造として固定化することは別の次元の話である。
社会は公平かつ公正でなくてはならない。それは全体の利益を最大化するためである。
それゆえ、法律や行政が特定の属性に対して差別的扱いをすることは、その性質上あってはならない。
という感じである。