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ITプロジェクト失敗の6タイプ

  • 目的の失敗--これが起こるのは、そのプロジェクトがその過程に内在する障害を乗り越えるだけの価値や可能性をもたらさない場合だ。これは、そのプロジェクトのそもそもの目的に問題があったことを意味している。
  • スポンサーの失敗--これは、そのプロジェクトを率いる人物が積極的に関与しなかったり、プロジェクトの成功に不可欠な決定を下す権限を持たない場合に起こる。
  • 設計および定義・領域の失敗--これは、領域が明確に定義されておらず、プロジェクトチームが成果物について明確にしていない場合に起こる。
  • コミュニケーションの失敗--コミュニケーションの頻度が十分でなかったり、プロジェクトの問題や課題についての率直な議論が行われない場合に生じる。
  • プロジェクト規律の失敗--この失敗は、手順やプロジェクトの方法論からの逸脱が生じ、もともとその手順に含まれていた失敗軽減のための要素が活かされない場合に起こる。
  • サプライヤ・ベンダの失敗--サプライヤ・ベンダ間関係の構造に、コミュニケーションや修正が許されていない場合に起こる。

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