資料の直し編
1.全力でその資料を否定する(5分)
全力で資料を否定しましょう。ダメだしなどヒントを与えてはダメです。
完全にまず否定だけしましょう。
「もうぜんぜんだめ」「え?これでいいとか思ってたの?」「全然使えない」等のフレーズが有効
2.以外とダメじゃないダメだしの内容を伝える(5分)
以外とダメじゃないところがポイント。「え?これって捉え方じゃね?」みたいなギリギリラインを縫ってください。軽くジャブです。
文字の間違いなどを指摘するととてもいいですね。
さらに、自分の常識などを加えるとよりベター
「こうするのが普通でしょ」「こうしないとダメでしょ」
「こんな言葉小学生でも間違えないよ?」等のフレーズが有効
3.言ってない内容が盛り込まれていないことについて怒る(10分)
伝えていない内容を「当然入れるべきだよね」等と言って見ましょう。
「普通考えて分かるでしょ!」とかいいつつ。
あと、以前自分が指示した内容とかの真逆に怒るなんての手です。
「以前こういわれたからこうしたのに!」なんて言い様ものならこっちのもの
松岡修三並に「言ってない!」と開きなおりましょう。
資料の本質部分は初めてここで伝えましょう。
全部作り直しをここで命じます。
4.ここで自分の自慢をしましょう(20分)
アドバイスは決して行ってはいけません。自慢をしましょう。
「みて、俺の作ったこの資料!」の様にいかに自分の資料がすばらしいかを語ってください。
細かく、部下の資料を罵ることも忘れずに。
対象部下の同僚、もしくは後輩の資料などと比べるのも有効ですが、
アドバイスになる可能性もあるので出来るだけ自分ものをアドバイスからは程遠い
ところを自慢してください。
以上で一連は終了です。
さらに、やる気を削ぐには以下を加えるとよりいいでしょう
- 直しの納期をとても無理な納期にする(あと15分で全部作り直し等)
- 説教が終了した後にもちょくちょく呼び出して追加でダメだししましょう。
(もう一度伝えた内容をさらにもう一度伝えるのも有効です。)
- 自分はだらけきった資料を作りましょう。
(さらに、それを部下に直させる、という日常の努力も忘れずに)
全体的なポイントは理不尽さをスムーズに出すことです。
さらに有無を言わせない流れを作りましょう。
口答えした際など瞬間でつぶす、等は日ごろから簡単に行える訓練で練習するといいでしょう。
また、これらは一例です。どんどん皆さんのオリジナルを作っていってくださいね。