オリンピックになると、リベラルな方々にとっては、日本勢が活躍する事で、
「日本凄い!」「日本人凄い!」
となるのが、
イコール、
「日本民族の優位性が喧伝されて日本人のネトウヨ化が進行」
する、憂慮すべき事態になる、
と、真剣に思い込まれているのだろうな。江川紹子さんを見てると。
中にはアベ自民党が永年政権を握るようなこんな国が大嫌いだと歪んだ憎悪を日本国と日本人に抱いてしまわれた可哀想な方もおるだろうが、江川紹子さんだけでなく、ホントは日本が好きで日本人の活躍も嬉しいのに、愛国心は否定しなければならないからと、無理をしているリベラルさんも多そうですな?
リベラルな方々は、無理やり愛国心を否定しそれを日本人に押し付ける、というやり方が間違っていた事を認め、愛国心の正しい取り扱い方を広める方向に、そろそろシフトチェンジすべきなのではないか?
要は、愛国心が自国民優越主義や、他国民差別思想、排外主義に結びつかなければ、良いのだから。
謂わゆるネトウヨの方々が他国、韓国や中国を始めとして他国を攻撃するのは、日本で愛国心が殊更危険で間違ったものだという考えが押し付けられているせいだ、と考えることもできるのではないかな。
中国や韓国の方々の愛国心も、同様に危険で間違っているものと判断してしまうのかも、しれない。
自分たちは、愛国心を口に出せない、出したら危険思想の持ち主として攻撃されるのに、韓国や中国の方々は、素直に愛国心を表明する。
だから、彼らは他国民を差別する危ないやつらなのに違いない、と考えてしまうのは、あながち矛盾もしていないだろう。
愛国心を持つことは、別にそれだけで悪ではない
要は、
愛国心は用法、用量を守って、正しく感じることにしましょう
で、良いのだよ。
で、日本人が日本に対して愛国心を持つことは間違っていないのだから、
他の国の方々だってそれぞれ自国に対して愛国心を持つのも間違いではない。お互いに相手の愛国心を尊重しましょう、
と言うべきなのでは。