/note/social

「正しさ」に彩られた破壊/破滅願望

「オタク文化も一回焼け野原になったらいい」とか、「国民国家なんか消えてなくなる」とか、要するに、寛容とか多様性とかいう美しい言葉に基づいて進められる際限のないグローバリズムやリベラル化の中心にあるのは、実は「知識人のニヒリズム」とでも言うべき、虚無的な破壊/破滅願望なんだよね。

@IrrTenko

閉鎖的な部活、面倒な親や子供の世話、思い通りにならない大衆、「日本人」という消えない概念……そういう自分にとって「面倒くさいもの」は、全部消してしまいたい。それが「寛容」とか「多様性」とかいった、「聖なる言葉」で巧みに装飾されてる。「法服を着たニヒリズム」とでも言えばいいのかな。

@IrrTenko

形を変えた「31歳フリーター。希望は戦争。」的なもので、思い通りにいかない世界を一発で逆転させるような革命を望んでいるわけだ。