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陰謀論者の特徴

徒然草子 陰謀論・陰謀論者の特徴とはより

【陰謀論の特徴とは】

1.ある出来事について広く人々に認められている事実や背景とは別に、その出来事の背後に何者かの策謀や意思があると考える。

2.強大な権力をもつ集団(政府、大企業、宗教等)がある意図をもって世界を操っているとするものが多い。

例…NASAの陰謀。電通の陰謀。ユダヤの陰謀。同時多発テロはアメリカの自作自演。そして、ISUと連盟の陰謀(笑)

3.陰謀論は基本的に反証が不可能であり、反論すればするほど陰謀論を補強する「証拠」とされることがある。また、結論ありきで論を進めることが多い。

4.不自然なほど大手メディアや組織を批判し、インターネット情報に頼り、「タブーに挑戦、真相を暴く」を連呼する。

5.陰謀論者は持論への批判や、検証されることを恐れ、嫌う。

6.持論の欠点を指摘されても真正面から直接の反論はせず、搦め手から攻撃する、又は論敵の欠点の指摘を以て反論とする。

7.不確かな「2次資料」「ネタ」を多用する。

8.「反権力」「反権威」「反組織」に魅せられた人々は騙されやすく、陰謀論者はそこに付け込み「正義」の旗を掲げる。

9.「実はここに、ある隠された意味が考えられる」と「裏読み」を重ねることで、自分が如何に深く思慮しているかを誇示し、読者を惹き付ける。


【陰謀論者の特徴的な言い回し】

1.自説に都合のよい情報を示した上で、たくみな誘導尋問、反証不可能な問いかけを多用し、さりげなく賛同を集めようとする。断定は避けながらも、自説へと巧みに誘導する。

「私の示した事実は以上ですが、何が真実か結論を下すのはあなたです」

「ここに何らかの意図があると感じるのは私だけであろうか?」

「これで公式説が正しいと言えるのだろうか?」

「策謀や不正が無いなどと、果たして言い切れるのだろうか?」

2.一般メディアや公的機関からは相手にされず、スルーされているだけの状態を「彼らは私達の問いに答えず、反論せず、沈黙している。私達の主張が相手の痛いところを突いているからだろう」と、自画自賛する。

3.本人は反論が難しくなると「分りません。ただ私は公式説の疑問を提示し、再調査をしてもらい、皆が納得する回答が欲しいだけなのです」と、巧みに逃げる。