世界最古の職業といわれる売春業に21世紀型の店舗が新規参入したといえそうだが、女性団体や左派の地元議員たちから苦情が噴出。パリ議会で今週、「エックスドールズ」の閉店の是非が審議されることとなった。
営業形態が「ゲーム店」なのも物議の種となっている。パリ議会の共産党議員らは、この点が法令に違反していないかどうか市当局に問いただした。共産党系会派を率いる二コラ・ボネウラジ(Nicolas Bonnet-Oulaldj)議員は今週、ラブドールについて「女性のイメージをおとしめるものだ。こうした人形の立てる騒音はレイプのように聞こえかねない」と記者団に語り、エックスドールズの閉店を要求したことを明らかにした。
どういう理屈でその結論に至ったのか気になる。