「放送事業 見直し 資料」でググって1ページ目に引っかかるそれらしい政府発表資料。
ざっと目を通した感想としては、要するにテレビ用電波も通信用電波に統合して自由に使えるようにしましょうという規制緩和のように見える。
乱暴に言えば、現在のTV局も個人の動画配信者も立場上は同等になるということだろうか。
そうなれば、確かに反体制的なメディアを潰すのが容易になる一方で、反体制メディアが雨後の筍のように生ずるリスクもありそう。
とはいえ、視聴者たる国民の入力チャンネル(リソース)に物理限界があるから、結局は資本力があるところが面白いコンテンツを提供することで独占メディアになることは予想できる。
そして、そのようなメディアに政府から援助があれば。
この改正がが通れば、体制がメディアをコントロールしやすくなるのは確実であるように思えるな。