高市早苗総務相が政治的公平性を欠いた番組を放送する放送局に電波停止を命じる可能性に言及した問題について、TBSの武田信二社長は2016年2月24日の記者会見で「命令が出ることはあってはならないと思う」と牽制した。
国会で議論された放送法4条「政治的公平」の解釈について「同法の趣旨は法律に沿って放送局が自主自律の放送を行うものだと認識している。その姿勢で放送してきたし、それはこれまでと変わらない。番組内容についての行政指導や処分も望ましくないという見解も変わっていない」と強調。
TBS社長、高市「電波停止」発言を牽制 「あってはならないこと」 : J-CASTニュース
- お国が報道内容に対して行政処分するのはいかんでしょ(放送法で認められているとは言え、誰がその正当性を保証するの)
- 一方で番組の内容が明らかに偏向してるのは事実でしょ(フジテレビのデモを見ても分かるようにTV局に不信感を覚える人は大勢いるみたいだ)
- そもそも番組制作に人間が関与する以上、何らかのバイアスがかかるのは仕方ないのでは?
- であるならば、公平という建前は捨てて、己の立ち位置を明らかにしてくれる方が望ましい(受け手に選択の余地が生まれる)
- というか、テレビ放送は全てネット配信に切り替えて、テレビ用の電波帯は国が回収→別用途に転用した方がよいのでは?
(2016/02/25)