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「毒親」5つのタイプ

子どもの人生を台無しにする「毒親」5つのタイプ - 新刊JPニュースより

■「肉体的暴力」タイプ

これはいわゆる「体罰」です。「教育」や「しつけ」の名目で、子どもに体罰を与える親がいますが、子どもの心に恐怖や怒りを刷りこむ危険がある体罰は、立派な暴力。こんな手段で教育をする親は、もちろん「毒親」です。

■「精神的暴力」タイプ

暴力には肉体的なものだけではなく「精神的暴力」もあります。代表的なものが「言葉の暴力です。

「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」

「言うことを聞かないなら出ていけ!」

といった言葉が代表的で、言われた子どもに大きな傷を残す可能性があります。

親に頼らないと生きていけない子どもに「衣食住」をちらつかせて押さえつけるのは、あまりにも卑怯ですよね。

■「放置(ネグレクト)」タイプ

育児放棄は明らかな虐待ですし、これを行っている親はまぎれもない「毒親」です。

親の役割を理解していない大人が親になってしまうことで起こるネグレクトですが、放置も一種の暴力だといえます。

■「過干渉」タイプ

子どもに対して過度に先回りして、世話を焼いてしまう「過干渉タイプ」は、一見「細やかで愛情深い親」に見えることが多いため、見極めにくい「毒親」です。

しかし、何でも親が準備して、レールを敷いてあげるような環境は、子どもから主体性を奪います。これでは、結局子どものためにはならないのです。

■「性的暴力」タイプ

子どもに性的な行為を強要する親は、現実に存在しています。こんな親は言語道断として、「配偶者や子どもにばれても平気で浮気を繰り返す親」や「子どもに夫婦の性的な営みを見られても平然としている親」も、子どもの人格形成に暗い影を落としてしまう可能性があることは覚えておくべきです。

そう考えると、このタイプの「毒親」は、思ったより多いのかもしれません。

「毒親」は今回取り上げた5つのタイプ以外にも、「サイコパス」というまったく異なる毒を持つ親も存在します。また、一人の親が複数のタイプの特徴を併せ持っていることも多いはずです。