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議論の場を倫理的恫喝で荒らしまわった結果がこれなのではないか

「弱者-差別されている側」というポジション取りが出来ればまずそれが錦の御旗であって相手は賊軍。事実関係や論理がいいかげんでも、困ったときは倫理という無敵の武器で制圧することができる。感情的な支持もラクラク調達できる。そういうものが言論空間の風通しを大変悪くしているという認識です。

@visco110

こういう手合いと議論していると常に横から「あの人たちがかわいそうだ」とか「加害者側を擁護している」とか「知識によるマウンティングだ」といった声がかかる。相手にばかり「いいね」がつく(笑)。事実・論理による議論に余計な負荷がかけられ、謎の罪悪感まで背負い込まされそうになる。

@visco110

そうこうしているうちにみんな嫌になって、話題そのものから離れてゆき、正義フォビアが蔓延し、社会的公正さは擁護されるどころか、どんんどん先細りしてゆく。というか、そうなっているのが現状ではないのか。議論の場を倫理的恫喝で荒らしまわった結果がこれなのではないか。

@visco110