例えばね、誰かが「○○人は帰れ」と言ったとする。わたしは「レイシストは出て行け」と言う。相手は「出て行けなんて酷い言葉遣いですね」とか言い出すわけです。あくまで「レイシストは」なのだから、言葉遣いについて議論しても無駄です。青識の議論はこういう無駄な感じですね。
それは本質的にはレイシストと同じことを言っているのでは? という指摘なのだが、自分は「正しい側」にいると思っていると「自分が設定した敵を叩くのは正義。なので茶々を入れられる筋合いはない」になってしまうのが人間のバグなのだ。
古今東西、虐殺は悪意によってそれが為されたのではなく、己の善性と正義を信じたが故に為されたという史実を忘れてはいけないのだ。