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子どものころ、エロ本の表紙が目に入るのが本当に嫌だった

子どものころ、エロ本の表紙が目に入るのが本当に嫌だった。「お前は男だからこれを欲望しなければはらない」という強迫。好奇心とはほど遠い、鍋で煮た大量の毛虫を喉に流し込まれる感覚。そこで表象される女のからだを持つ方たちの不快感と比べれば些細なものなのだろうが、わたしには苦痛だった。

@Butsubutsu804

わたしは結局そのままポルノを消費しない大人になったし、中高生のころと違ってそれを欲望するふりをする必要もなくなった。ただ、訳知り顔で押し寄せてくるポルノの存在を男の身体に生まれた自分と調停させることにいらぬ心のざわつきを得ている人間はわたしだけではないのではないかと思う。

@Butsubutsu804

まぁ、そういう人もいるよね。多様性というものだ。