先ほど、JAL123便の事故現場に最初に到着し、私の部下が川上慶子さんを釣り上げるのを下から見てました、という自衛隊の方から、かなり気分が悪い貴重な話を伺いました。社会に共有すべき話しと思うのでtweet します。
川上慶子さんは、現場から救助された二人目です。一人目は毛布に包まれて蓑虫のような外観で釣り上げられました。これでは絵にならないということで、二人目の川上慶子さんを釣り上げる準備中、周囲のマスコミから手が伸び、彼女を包んでた毛布を寄ってたかって引っぺがしたそうです。
その結果出来上がったのが、あの、火傷した手足が露出したまま自衛隊にぶら下げられた、あの写真らしいです。
なんて酷いことするんだ、と思いながらそのまま釣り上げさせたけれども、その後のあの報道のインパクトを見ると、ああいう事実の伝え方も有るんだろうか、でもあれが許されるんだろうか、と、今でも自問してるとのことでした。
いやいや、許されないでしょ。火傷してる女の子を包んでる毛布を引っぺがす正当な理由なんか、この世に存在する訳が無い。
なお、真偽は不明の模様。さもありなん、という感じではあるが。