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白饅頭日誌:11月10日「怒りの行方」

思えば、2ちゃんねるの頃から大きなムーブメントを呼ぶものは「怒り」「悲しみ」「悔しさ」などのネガティブな感情だった。

人間はネガティブな感情を共有することで結束できることはひとつの事実だろう。

更に、日本におけるネットの中心が2ちゃんねるからTwitterへ移行したことで、匿名で書き捨てられていた感情がひとつのアカウントに紐付けられ、個人として承認される仕組みが出来てしまった。

要するに皆がコテハン化し、承認欲求を満たす悦びを知ってしまったわけだ。

まるで2ちゃんねるという蠱毒から毒虫が解き放たれたようにも見えてしまうな。