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毒親は、子供をこうやって「助けて」とも言えない人間にしてゆく

「本当はヨシヨシして欲しい」

「もっとイイコイイコして欲しい」

でも、心の奥底にはその相手に強い怒りや憎しみなどを隠し持っている

こういうのを退行欲求というらしい。

そういう恩着せがましいことをやられ続けるとどんどん子供は罪悪感を強化しちゃいます。そうやって罪悪感を強化していくと無自覚に被害者意識が定着しちゃうんです。そしていつしか

「自分ではどうしたらいいかわかりません」

「自分には何かを成し遂げる自信がありません」

という悩みを抱えることになるわけですが、そうなったとしても素直に周りに対して「助けて!」とは言えないんです。なぜなら罪悪感があるからですね。罪悪感が強くなると、「助けて」と言うことそのものも迷惑をかけることだから「悪」なんです。

主体的に思考したり行動するのって相当なエネルギーを使いますが、被害者意識にどっぷり浸かっているといつも「受け身」でいられるし、責任も取らなくて済むし案外快適なんです。おまけにいつでも被害者でいることで抑圧した怒りの矛先を色々なところに向けられるので発散した気分も味わえます。だから癖がつきやすいんですね。

Twitterにたくさんいるタイプだ