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「『虐待を受けた子供は虐待をする』という言葉を公共の場や電波で発してはいけない」

松島尚美の「虐待を受けた子供は虐待をする」というのは呪いの言葉だよ。公共の場や電波でこのような発言はしてはいけないし、このような発言を許してはいけない。

@_Aproject

なぜ「虐待を受けた子供は虐待をする」という言葉を公共の場や電波で発してはいけないかというと、今まさに虐待を受け苦しんでいる子供に対して「お前も虐待をするようになる」「ろくな大人にならない」というメッセージを送ってしまうから。

現在の苦しみも耐え難いのに未来に呪いをかけてしまう。→

@_Aproject

スタジオには大人しかいないし「正直な感想」として「言いにくい本音を言う」役割だったのかもしれないけどTVで放送されその反響がニュースになりネットやSNSで拡散されれば"虐待されている子供"にまでその呪いの言葉が届いてしまう。

大人は子供を守るべき存在のはずなのに余計子供を苦しめてしまう。

@_Aproject

もちろん大人だって自分や自分の子供に理不尽な暴力が降りかかってくるのでは?と不安になったりすることはある。でもそう「思う」のとそれを「意見として表明する」のって違うことなんだよ。

大人は子供への影響を考えて建前を言う胆力が必要なんだと思う。 そして今の日本は建前より本音を言う方が→

@_Aproject

たとえ弱者を傷つける言動でも「より人間らしい」「本音をさらけ出せる」と評価され、建前を言う方が「きれいごと」「お花畑」「偽善者」と非難され、なにか瑕疵がないかと発言の検査をされるという始末。

そしたら誰も自分が痛い目に遭いたくないから口をつぐむよね。

@_Aproject

問題意識は理解出来なくもないけど、いずれ何処かでぶち当たる問題である気もするのだが。その発想を推し進めていくと言論封殺まで待ったなしなわけで。

とはいえ、松島尚美が発言した文脈は最悪の差別意識が丸出しだったので、そこは批判されるべきではある。